5. ページ5
女｢落ちていったー。怪我してませんかー？｣
女｢あ、動いた。大丈夫じゃない？
じゃーねー！！｣
『あ、は、、、、はは、、、、、』
笑えないよ。どうするのが正解？
緑｢あ、前の子。どしたん？大丈夫？｣
桃｢あー、こんなとこでどしたん？｣
緑｢望、ごめ、先帰るわ！！この子送ったれば？｣
桃｢え？なにゆーてん。まぁいいわ。
じゃー、また明日ー！｣
『あの、待たなくていいです。』
桃｢えー、でも、、、、｣
とりあえず手すりを探さないと。
手探りで階段を探して、てすり、、、
手がなにかで包まれた。
『え？』
桃｢目見えへんの？｣
『え、いやいや、何言ってんの？
見えてるから図書館にいるんじゃない。』
下を向いてたから色が戻ってきた。
ゆっくりだったら上がれる。
桃｢いや、そーやんな。ごめ。
でも、今は見てられんから手かすな？｣
そのまま勝手に取られた右手。
それをそのまま手すりに持って行ってもらえて。
逆手を掴んで
桃｢これがラスト。｣
『見えてるから。バカにしないで。』
桃｢A、、、、？｣
『え？なんで私の名前。』
桃｢Aちゃん！｣
『なに。うるさい。』
桃｢Aちゃんは毎日図書室におるん？｣
『部活がない日に。』
桃｢え？何部なん？｣
『びじゅつ』
桃｢おれはサッカー部。たまに見てや！｣
サッカーなんだ。
チャラチャラしてそう。
そんな雰囲気もするけど、どこか柔らかい雰囲気だった。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←4.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茉莉花 | 作成日時：2018年3月26日 22時
