【アイナナ×呪術廻戦】双子の兄は呪術師だった。2

73話 ページ25

背後からの聞き覚えのある声に一瞬止まり


陸達の驚いてる顔を見て我に返り

後ろを向く





『………は？』





後ろには190センチ越えの黒い目隠しをして
ニマニマと笑いムカつく五条悟だった



『なっ…はぁ！！？五条さん！？』

五｢はーい 海の愛しのGLGの五条悟だよ〜｣

『うるさい違うマジで黙って』

五｢わ〜いつにも増して辛口じゃない？？｣


マジでなんでここにいんの！？
しかもよりにもよって陸達がいる所に、！



環｢…誰？あのデカい人｣

壮｢海さんの知り合い…じゃないかな｣

一｢だと思いますけど…全身黒い上に黒い目隠し…なかなかに怪しい格好してますね…｣

ナ｢はたから見たら不審者ですね…｣

三｢あの目隠し見えてんのか、？｣

大｢さぁ？…てか海の当たり強くないか？｣



陸｢海にぃ、知り合い？｣


怪しむ陸以外のメンバー達
陸に横から袖を引かれてハッと意識が戻る


『う、うん 先輩というか上司てきな…』

陸｢そうなんだ！初めまして！｣


笑顔で海の横で挨拶する陸

警戒心ゼロ…陸らしい……
兄としては不安だよ…


五｢初めまして〜君が例の陸君だね｣

陸｢例の？｣

五｢海がよく君の話をしてたからさ
１回会ってみたかったんだよね〜｣


1歩前に出て陸の顔に近づく五条さん



陸｢わっ｣

『！』
一｢は？｣




鼻先があと数センチでつくぐらいの近さに驚く陸

表情は変わらず、目隠し越しに陸をじっと見る五条






バシン！




陸を抱きしめて回し蹴りをする

その足は五条の顔には届かず片手で受け止められた



『陸に近づかないで貰えますか？クソ野郎』

五｢ちょっと近づいただけじゃん〜そんな怒んないでよ｣


ゴミを見るような目で見るも
五条は相変わらず笑みを浮かべてるのにまた腹が立つ

陸は何が何だか分からず抱きしめられてる


『大事な弟に不審者が近づいたら誰でも怒りますよ』

五｢いや僕君の上司ね｣

『だまれ白髪目隠し』

五｢これ地毛だから！｣


陸｢海にぃ〜？なんも聞こえないよ？？｣←耳塞がれてる




三｢…止めた方がいいか？｣

大｢いや…混ざったら面倒くさくなる気がする｣

一(…あの人何か危ない気がする……少し警戒しとこう)睨



足を話してもらい一旦落ち着く


『はぁ…それで何しに来たんですか』

五｢ん？あぁそう
海に話があってね｣


耳を貸せと言わんばかりに誘われ
仕方なく顔を近づける






五｢任務だよ

任務場所はここでさっき祓った呪霊とは別のね」

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