番外編-月島-※ ページ46
-正月-
※2人は付き合ってる設定の番外編となります。
少しピンクです。
貴｢………………
…………ここどこ？｣
宮城のとある神社付近。
出店が出て、年越し前で大賑わいしているこの神社に恋人である蛍と来たはずなのに、何故か森の中で1人になってしまった。
貴｢あれ…？
さっきまで出店の方に居たのに、なんで森の中にいるの…？｣
辺りを見渡しても木しか見えず、微かに賑やかな声が聞こえていた。
(しまった…
可愛い猫が居たからつい追いかけたら迷子になっちゃった……←自分のせい
と、とにかく、戻らなきゃ)
一緒に年越ししたくて宮城に来たのに、こんなんじゃ意味が無いと思い戻ろうとするが…一向に神社につかない。
ヤバいな…………あっ！！そうだ！スマホ！！
とりあえず連絡しようとスマホを出そうとする。
貴｢……あ、蛍の家に置いてきたんだった…｣
出店で買い出しして、直ぐ帰る予定だったから置いてきた事に思い出す。
蛍には持っていけ言われてたのに…最悪だ。
蛍とはぐれて1人森の中……
多分、年を越すまでもう数分……
貴｢っ………蛍、｣
月｢…っ見つけた｣
聞き覚えのある声に思わず振り向く。
そこには汗だくになった蛍がいた。
貴｢け、蛍｣
月｢ほんっと、あれほど離れるなって言ったのに迷子になってるとか…馬鹿なの？｣
貴｢うぐｯ！…大変ご迷惑お掛けしました｣
月｢ほんとにね｣
イラつきながら奏に説教する蛍を申し訳なさそうにしていると、急に腕を引かれて抱きしめられた。
貴「っ…け、蛍、？」
月「…だまって」
貴「あ、はい」
抱きしめられていると蛍の鼓動が聞こえてきた。
ドキドキｯ…_______
貴(蛍、凄いドキドキしてる…。そんなに急いで来てくれたのかな、？申し訳ない、。
何かお礼したいな……………あっ！そうだ)
貴「蛍」
月「…なに、」
顔を上げて蛍の顔に必死に近づけて触れるだけの口付けをした。
瞼をゆっくり上げると、目を見開いた蛍がいた。
貴「えっと、心配させちゃったからお礼に…。
蛍、いつもキスするからキス好きなのかって思って
…んッ！？」
突然の息苦しさで分かった。
蛍にキスされてる。しかも深い方。
酸素を求めて口を開けても、蛍の舌が邪魔をして苦しくなる。
月「ん…ﾌ……ンﾝ」
貴「んあｯ…ﾊｧ……けい？」
月「…誘ったのは奏だから」
貴「ふぇ、？」
月「覚悟しといてよ？奏」
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紅まっちゃ(プロフ) - あぁぁあありがとうございます！(><)楽しんでいただけて何よりです！完結できるように頑張りますので、これからもよろしくお願い致します (2021年6月3日 20時) (
レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
花紅柳緑(プロフ) - 凄く感動しました！お話のストーリーもとても美しくて今まで読んだどの愛され小説よりも面白いです！更新楽しみにまってます！ (2021年6月2日 12時) (レス) id: 53a75dcec8 (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - キースさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです！こちらも、更新できるよう頑張りますのでご付き合い頂けると嬉しいです！m(_ _)m (2021年5月30日 23時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
キース - 好きです…ホントにどタイプなお話でした！一気に全部読んでしまって時間がめっちゃ過ぎてた…これからも応援しています！頑張ってください(*'▽'*) (2021年3月29日 8時) (レス) id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 時透翔陽（暗殺教室、ハイキュー、三代目LOVE)さん» 誤字報告ありがとうございます！！直ちに修正します！(>_<)ゞこちらこそ、読んで下さりありがとうございます！これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ありがとうございます！ (2020年11月15日 22時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅まっちゃ | 作成日時：2020年8月3日 21時
