46曲目 ページ1
寝泊まりする教室でカバンを漁りつつも、ふと思った事に少し焦る。
貴(すっかり、忘れてた…。どうしよう…。見られたとしたら絶対理由聞かれるよね…
いや、でも前みたいに猫に引っかかれたって言えば…いや、結構深い傷だわ!深すぎて逆に心配されるわ!!←
どうしよーー!!汗)
孤「…なにひとりで百面相してるの」
貴「ひゅうあッ!!(ビクッ」
突然横に居た研磨に話しかけられて、ビックリする。
貴「け、研磨か…ビックリした。」
孤「どうかしたの、?」
貴「え、ううん。なんでもないよ!ちょっと、考え事してただけ…」
孤「…ふーん。」
山「おーい!2年次風呂だってよ!」
貴「あ、うん。…行こ」
孤(…奏の顔がなんかキリっとしてる…)
研磨に心配されつつも、4人で風呂に向かう。
…大丈夫、幸いそこまで大きくないし
隠せばなんとかなる…
そんな事を考えてると風呂の更衣室につく。
何人か他の高校の生徒がいて、着替えたりしていた。…端っこの方行っとこ。
端の方に着替えを置き、隣には研磨がいた。
孤「…はぁ」
貴「ど、どうしたの?研磨」
孤「別に。…うるさそうだなって思っただけ」
貴「あ〜ー…確かにね。…てか虎がいる時点で煩いのは確定的でしょ←」
福「( ・ω・)」
山「聞こえてんぞ!奏!←」
虎にツッコまれながらも服を脱ぐ。
端っこの方だから、見えてない…はず!
とりあえず、タオルを首元にかけて隠す。
幸い傷はタオルで丁度隠れる位置にある事にほっとする。
孤「いこ…」
貴「あ、うん」
風呂の扉を開け、体を洗いにいくとそこには田中くんがいた。
貴「あ、田中くん」
田「ん?…はぁわッ!!?」
僕を見た途端、固まってしまった田中くん。
…そんなに女に見えるのかな。気にしてないけど←若干気にしはじめてる。
田中くんの横をみると、驚いた目で見てくる小さい人が居た。
?「り、龍!!この美人と知り合いなのか!?」
田「ノヤっさん、この人は音駒の新しいマネージャーらしい」
貴「あ、2年の柴原奏です。よろしくね」
西「俺は西谷夕だ!よろしくな奏!!…てか、本当男なのか?!すっごい美人だな!」
貴「男じゃなきゃここに居ないよ…」
西谷くんと知り合い、空いてる所に座る。
研磨は…山本に連れてかれてる
…ご愁傷さま。
貴「えっと…シャンプーは…」
?「あ、これだよ。」
横から声がして、顔を上げると爽やかそうな人が座っていた。
203人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅まっちゃ(プロフ) - あぁぁあありがとうございます!(><)楽しんでいただけて何よりです!完結できるように頑張りますので、これからもよろしくお願い致します (2021年6月3日 20時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
花紅柳緑(プロフ) - 凄く感動しました!お話のストーリーもとても美しくて今まで読んだどの愛され小説よりも面白いです!更新楽しみにまってます! (2021年6月2日 12時) (レス) id: 53a75dcec8 (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - キースさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しいです!こちらも、更新できるよう頑張りますのでご付き合い頂けると嬉しいです!m(_ _)m (2021年5月30日 23時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
キース - 好きです…ホントにどタイプなお話でした!一気に全部読んでしまって時間がめっちゃ過ぎてた…これからも応援しています!頑張ってください(*'▽'*) (2021年3月29日 8時) (レス) id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 時透翔陽(暗殺教室、ハイキュー、三代目LOVE)さん» 誤字報告ありがとうございます!!直ちに修正します!(>_<)ゞこちらこそ、読んで下さりありがとうございます!これからも楽しんで頂けるように頑張ります!ありがとうございます! (2020年11月15日 22時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅まっちゃ | 作成日時:2020年8月3日 21時