6曲目 ページ8
と、まぁ、そんなこんなで他の部員と監督の紹介をされ、途中だった片付けを再開した。
(すみません。自己紹介飛ばします┏○┓)
山本?はなんか顔赤くしてテンパってたけど大丈夫かな…?と思ってるとあることを思い出し、黒尾さんの元へ行き、話しかけた。
貴「あの…」
黒「ン?どした?」
貴「あ、えっと、僕のせいで練習中断させてすみませんでした(ペコリ」
謝ると返事がなく、かおを上げると驚いて目を見開いた黒尾さんがいた。…え?僕おかしいこと言ったかな?
黒「!あ、悪ぃ。まさかそんな事言われるとは思ってなかったわ。」
貴「え、いや…大会とかもあるのに大切な部活の時間削ってしまうのは申し訳なくて…」
黒「大丈夫だよ。奏は優しいんだなぁ〜(ガシガシ」
貴「わ!ちょっと、そんな強く頭撫でないでくださいよ!髪がボサボサになるじゃないですか」
黒尾さんに思いっきり頭を撫でられた。僕が怒っても笑ってる黒尾さんに少しイラってした。
僕は黒尾さんから少し離れ、紙を整える。
夜「おい。あんま奏をいじめんなよ〜」
黒「いじめてねーよ。可愛がってんだよ」
夜「いやそれいじめだろ。可哀想に…」
黒「おい!!!」
夜久さんとワイワイしてる黒尾さん達をみてて思うが、この部活はみんな仲がいい。先輩後輩関係なく仲がいいのが少し羨ましくなる。
貴「…なんか、いいなぁ〜(ボソッ」
孤「なにが?」
貴「うえぁっ!?」
考え事をしているといつの間にか後ろにいた孤爪?に話しかけられビックリした。
…てか、なんかデジャブ←
貴「びっくりした。…孤爪くんか」
孤「孤爪じゃなくて研磨でいいよ。あとくんも要らない。」
貴「わかった。研磨ね」
孤「…で?なにがいいの?」
もしかして、独り言の事聞いてるのかな…?
貴「あ〜…みんな仲良いなぁと思って」
孤「あー、確かにうちは基本みんな仲良いよ。…俺上下関係とか苦手だし…」
貴「そうなんだ…。いいね。楽しそう」
まぁ、部活入ってないし騒がしすぎない賑やかなのは羨ましい。親は父親は数年前に亡くなったし、母親は夜遅くまで仕事をしている為、一人でいる事が多く少し寂しさを感じていた。
孤「じゃあさ…」
すると研磨は僕が思いもしない事を言い始めた。
孤「バレー部に入れば?」
貴「え…?」
.
この時の僕は、
この言葉が僕の人生に関わることなんて
知る由もないだろう。
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紅まっちゃ(プロフ) - あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人さん» あーたまに間違えてしまうんですよね(´・ω・`)誤字報告ありがとうございます!修正します! (2020年12月23日 6時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人(プロフ) - ピアノって「弾く」だと思います! (2020年12月17日 22時) (レス) id: c1e9143c4a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 綺羅さん» マジですね!!すみません!(´;ω;`)修正します! (2020年8月12日 21時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - あの、すみません、研磨って弧爪じゃなくて孤爪だと思います (2020年8月12日 16時) (レス) id: b7fa7ddfab (このIDを非表示/違反報告)
塩苺(プロフ) - 紅まっちゃさん» ありがとうございますm(*_ _)m (2020年8月11日 12時) (レス) id: 7b3710605c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅まっちゃ | 作成日時:2020年5月14日 11時