4曲目 ページ6
(貴方サイド)
貴「…………ん、?」
目が覚めると、目の前には白い天井があった。
あれ…?僕もしかして…
貴「…しんだ?」
?「いや、生きてるよw」
自分以外の声が聞こえて、辺りを見渡す。
それで理解した。ここが保健室であることと、横に笑いを堪えてる黒い巨人と、こちらをじっと見つめる灰色の大巨人が立っていること。
?「ククッ…顔、大丈夫か?」
貴「顔?…あ」
そっか。、僕は顔面にボールが当たって気絶したことを思い出した。
すぐに顔を触るが、少し鼻が痛いだけで何ともない。
貴「少し鼻が痛いけど、大丈夫です。」
?「やっぱり鼻か。赤くなってるし、湿布貼っとくか…リエーフ、湿布とってきて。そこの棚にあるから」
?「あ、はいっ!!」
そうゆうと巨人は湿布を取りに向かって、湿布を持ってすぐ帰ってきた。すると、湿布を手渡された巨人がボクの鼻の上に貼ってくれた。
湿布を貼った巨人に「ありがとうございます」
とお礼を言う。…………て言うか
貴「…だれ?」
?「いきなりかw俺は3年の黒尾鉄朗。バレー部の主将な。で、こいつが…」
?「1年の灰羽リエーフです!…あの、すみませんでしたッ!!!」
貴「え?」
自己紹介されたと思ったら、いきなり灰羽くん?に謝られて驚いた。…どゆこと?
黒「実は、リエーフのミスったボールがお前さんに当たったんだよ。」
貴「あ、なるほど。そうゆうことか。…別に大丈夫だよ。血とか出てないし。」
灰「で、でも…」
貴「本当に大丈夫だから。(苦笑」
申し訳なさそうに謝る灰羽くんに少し可哀想に思えてしまった。背は高いけど、中身はいい子なんだろうなとおもった。
貴「それよりも僕を運んでくれたんでしょ?ありがとう。僕重かったでしょ」
灰「いや、全然軽かったです!!小さいかったし、むしろ運びやすかったです!」
…前言撤回。
いい子じゃないわ。笑顔で傷をえぐる悪魔だわ。……そりゃあ、平均的に低いけど世の中にはもっと背が低い人だっているんだし…っとブツブツ言ってると黒尾?さんが話しかけてきた。
黒「それより、お前さん時間は大丈夫?」
貴「え?」
そう言われ時計をみた。時間は18時になりかけていた。…結構気絶してたのか。
貴「あ〜大丈夫ですよ。家に帰っても親いないんで。」
黒「そうなのか。それじゃあ、俺達そろそろ部活に戻るから…貴「あ、ちょっといいですか?」ん?どした?」
貴「僕も一緒に行っても良いですか?」
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紅まっちゃ(プロフ) - あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人さん» あーたまに間違えてしまうんですよね(´・ω・`)誤字報告ありがとうございます!修正します! (2020年12月23日 6時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
あみだけどうぉぬよんのtastyが忘れられない人(プロフ) - ピアノって「弾く」だと思います! (2020年12月17日 22時) (レス) id: c1e9143c4a (このIDを非表示/違反報告)
紅まっちゃ(プロフ) - 綺羅さん» マジですね!!すみません!(´;ω;`)修正します! (2020年8月12日 21時) (レス) id: f84ee2acf2 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - あの、すみません、研磨って弧爪じゃなくて孤爪だと思います (2020年8月12日 16時) (レス) id: b7fa7ddfab (このIDを非表示/違反報告)
塩苺(プロフ) - 紅まっちゃさん» ありがとうございますm(*_ _)m (2020年8月11日 12時) (レス) id: 7b3710605c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅まっちゃ | 作成日時:2020年5月14日 11時