有名人の彼と一般人の私#3

朝 ページ34

『んん…朝、、』






重たい瞼を上げながら、







身支度を済まして会社に向かった









考えすぎて昨日は少ししか寝れなかった






『ふぁ…』









與「おはよう」







『…ん、あﾂおはようございますﾂ』







いきなり会うなんて、心の準備してなかったﾂ









與「昨日寝れてないん？」







『…あ、まあそうですね』






與「俺のせいやんな」







與「昨日はごめん。急にあんなことして」








『そんな謝らないでください、ちょっとらびっくりはしましたけど。』







與「でも」






與「あのキスに嘘はないから」







ﾂ…








與「じゃあ今日も頑張ろな」









『は、はい』









ろくな返しが出来ない私。









こんなんだから、西島さんにも、









また考えてる









、、




私、西島さんのこと本当に忘れられるのかな









自分でも分からなくなってきた








Prrrrr、、






菜「ねえ、與さん彼女いるの？？」







『はい？いきなり何よ』





菜「ファンの間で騒いでるらしいよ、與さんに彼女いる説」






『なんで？』








菜「なんか、この前生配信？あったでしょ、
その時に横見て笑ってたらしいんだ。


それで、目線の先に彼女でもいたのかって噂、知らなかったの？」





『…それ、、』




菜「横ってことはさ、スタッフでしょ？あんた何も知らないの？」






『…家で話す』





菜々に相談しよう







午後18:00








菜「お疲れ様〜」









『今日早かったんだね』








菜「最近私真面目ちゃんだからさー」







菜「で？話は？」









そして私は、與さんとの事を全て話した









菜「あんた、さ



前世でどんだけ徳積んだらそんな、イケメン2人に好かれるわけ、、」






『こっちは真剣に悩んでるの、』






菜「まさかあの噂があんただったとは、笑」









『私はどうしたらいいの？』






菜「でも断ったんでしょ？あんたに気持ちはないってことでしょ？」




『…うん。』
菜「あんたは西島さんの事がまだ忘れられないと」





『うん…』


菜「まあ無理だよね忘れるとか、毎日顔合わせるんだから」


『そうだけど、、でもあきらめないとって思ってる、そろそろ』


菜「でもさぁなんだかんだ西島さんもまだあんたのこと好きな気するけど私」



『それは、ないよ。私ははっきり断られたんだもん。』

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