先生との恋 (ページ21)

今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:1,435 hit

#7 ページ21

次の日

4時間目の体育終了後

視線を感じた。

2階の窓を見ると

西「JKしてんな〜お前ら」

『だと思ったﾎﾞｿ』

西「おーいそこのJKー」

私は無視して歩いた

西「無視すんなーJK」

スリッパに履き替えて、教室に向かう

ドンッ

突然壁に手を置かれた

『…ｯ』

西「なんで無視すんの、JK」

『なんですか、その呼び方』

西「昨日どうだった？」

『なにがですか』

西「末吉との放課後」

『…ん？』

西「カフェ行ったんだろ？」

『どうしてそれを』

西「末吉から聞いた」

『あぁ…。』

西「最悪の雰囲気になって、友達やめ…」

『めっちゃくちゃ楽しかったです』

西「え？」

『ゾンビカフェ？みたいなところに行ったんですけど、

入った途端、ゾンビが後ろから襲ってきて、

もうずっとドキドキでした笑』

西「うそ、だろ」

『料理もすごく美味しかったし、最高でしたよ』

西「…...ﾁｰﾝ」

『え、どうしました？』

『先生もぜひ行ってみてください』

西「絶対行かない」

『そうですか。じゃ』

ドンッ

『なんですか…』

西「ムカつく…ムカつくムカつく」

『あの私着替えないといけないんですけど』

西「あ、…あぁそっか」

『失礼します。』

…

『先生とも』

西「…？」

『先生とも、行ってあげてもいいですよ』

西「なｯ…」

フｯ

『じゃ』

西「なにJKに振り回されてんだ、俺は」

西「今のは…なしだろ//」