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『うん！話そう…！』
私も楽しかった。
友達が増えた。
女「じゃあにっしませんせー！うちらそろそろ帰りまーす！今日はあざした！！」
西「なんだその口の利き方は笑」
宇「それ、飲んでんくださいね、」
西「おう、ありがとな」
がらがら
宇「Aちゃんもそろそろ行こうよ！」
『あ、…うんｯ』
『では私もそろそろ失礼しｯ…』
西「Aは他のことで用あるからまだ残ってて」
『え…あ』
宇「そう、じゃあまたね！」
『うんｯまた、ね！』
バタンｯ
シーン
『…』
『…あの、先生、用っていうのは』
西「そんなのない」
『どうして私だけ、引き止めたんですか』
西「せっかく来てくれたのに、全然話してねーし」
西「まあとりあえず座れ」
私は言われた通りソファに座った
カチャｯ
プシュｯ
『…コーヒー好きなんですね』
西「コーヒーは嫌い」
西「だけどまあこれは甘くて好き」
『…初めて知りました。』
西「そりゃ言ってねーもんな」
『…』
西「え、何でちょっと怒ってんの？」
『お、怒ってませんｯ』
西「怒ってんじゃん」
西「…嫉妬、した？」
『そんな、わけないですｯよ！』
西「そんなわけねーか」
西「演劇の練習でもする？」
『はい？なぜ先生と？』
西「いいじゃん、俺でも」
西「でも俺がしたら演技じゃなくなるな…ﾎﾞｿｯ…」
『何をボソボソ言ってるのか…』
西「やっぱ協力してくれる人見つけて頑張れ」
『だったら、秀太くんに声をかけ…』
西「おーちょいちょいあいつはなし」
『え？』
西「あいつは色々忙しいから、やめたげな」
『そうですか、、』
西「やっぱ俺しかいねえな」
『別に今日はもうしなくても…』
西「俺さ…ずっとこうしたいと思ってた」
『…もうスタートしてるし、』
『私もずっとこうしたかった。』
西「俺、ずっと前から」
『私も、ずっと前からあなたの事が…』
だんだんと近づく距離
すっ
西「やっぱ無理。今からでも間に合う、Aヒロイン棄権しろ」
『嫌ですよ』
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作者名：ももぴの | 作成日時：2021年9月29日 18時
