〃 ページ6
CY「………A」
『大好きだよっ…チャニョル……
ずっと一緒にいたい。
そばにいてよ…次死ぬかもなんて言わないでよぉ……
…っ……私…一人になっちゃうよぉ…ぅう…』
勝手に大粒の涙がポロポロと零れる
手で涙を拭おうとした瞬間
その手を引っ張られ、私はチャニョルに包まれる
CY「ごめん……守るって言ったのにな、俺。
死んだら…Aの事守れなくなるじゃん」
『…っひく……そうだよ…。
私も…チャニョルを守らないといけないから……っ死なないよ…』
毎日不安で不安で潰されそうだし
大好きな幼馴染が次から次へと死んでいくこの環境は苦痛でしかないが・・・
私は・・・一人じゃない。
『…だからさ、チャニョルゥ……』
CY「ん？どうした？」
チャニョルも睫毛が涙で濡れている
私はチャニョルの胸に顔を埋めて言う
『家……来て欲しい……。チャニョルに抱きしめてくれないと、熟睡できないの。』
恥ずかしい…
CY「ふふっ、やばい、こんな時に許して。
今だけ許して。
うわぁぁぁぁ、どうしよう！幸せすぎる！
ベクッ！俺頑張ったよ！
やっとAの彼氏だぁぁぁ!!!」
『やぁ！ちょっと声でかい！シーッ!!!!
もぉ〜〜〜…
ぷっ……あははは』
これからも先もずっと二人で笑えてたらいいなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
XM side>＞
俺はルハンと二人で帰るため、駐車場に向かって歩いていた
『ルハン、本当に…本当に大丈夫？』
LH「ふはっ、心配しすぎだってぇ」
そりゃあ心配するだろ、ルハンは俺の大事な親友なんだから。
LH「るぅはシウちゃんに寂しい想いをさせたりしない。だって、るぅが困るもん、シウちゃんいないと！笑」
僕はなぜか無償に抱きしめたくなって、
『ルハン〜〜〜〜!!!』
LH「うわっ！何々!?シウちゃん可愛すぎて、幸せなんだけど!!!!」
ぷっ、なにそれ笑
『ルハナ〜、大好きだ〜〜!!』
LH「るぅもシウちゃん大好きー!!!」
大の大人が何をしてんだか(笑)
LH「ん？あれ…ジョンデさんじゃない？居酒屋の！」
振り返るとジョンデさんが俺の名前を呼んでいる
『どうしたんだろ？ルハン、ちょっと待ってて！行ってくるわ！』
LH「了解！あ、あそこのベンチに座ってるから！ゆっくりでいいよ！」
ルハンは笑顔で言ってくれた。
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てさみん(プロフ) - ほんと私もセフナとルハニのとこは泣きました(泣)ほんとにありがとうございました！ (2017年8月15日 18時) (
レス) id: 43bd5c3db5 (このIDを非表示/違反報告)
神宮寺(プロフ) - 先程読ませて頂きました、もう涙が止まらないです！セフンとルハンが出てきたところなんてもう大粒でした。素晴らしい小説に出会えました、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。また、二周目させて頂きますね（笑） (2017年3月6日 17時) (レス) id: 56388e40f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 柴犬さん» ありがとうございます！ホラーはいいですよ〜〜^ ^ おすすめです！恋愛もいいんですけど、ゾクゾクするものもチェゴ(最高)です♪♪ (2016年9月10日 15時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - なおさん» 楽しんでもらえて良かったです！！！ぜひお化け屋敷にも行ってみて下さい（笑） (2016年9月10日 15時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - ホラーの小説って初めて読んだんですけど、すっごく面白かったです！ホラーの小説にはまりそうです..... (2016年9月10日 14時) (レス) id: b4a315db16 (このIDを非表示/違反報告)
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