家族を守って ページ11
家に帰ってお風呂などを済まし、ソファに座る。
が、話をする気力はない
数時間前まで、一緒に喋ってたんだ
なのに・・・なんで・・消えたの
CY「…Aもぅ時間も遅いし、寝よ？
明日、ミンソギヒョンと合流してルハニヒョンを探そ？」
私は首を横に振る
そして、キッと睨みながら
『嫌…寝ない。ルハンが怖い思いしてるのに、のんきに寝るなんて出来ないっ!!!!』
CY「……俺も同じだよ。ルハンのことが心配だし、不安だし、もう何がどうなってるのか分からなくて泣きそうだけど…
泣いたら、怖いことが本当になっちゃうから…」
チャニョルの肩がかすかに震えていた
私よりも大きいはずのチャニョルがすごく小さく見えた
私はチャニョルを抱きしめる
『ごめん、チャニョルにきつく当たって……ごめん……
うん、きっとルハンは大丈夫。生きてる。
明日、探そう。』
・
・
・
「A……A！」
ん・・・あれ、ここどこ・・・？
『……え!!?ジョンイナ!!?
ここどこ？今何時……あ、ジョンイナ!!!ルハンが!!!!』
KA「わかってるから落ち着いて。A、今は6時だよ。」
6時……ルハンが消えてから5時間半が経ったのか。
もしかしたら・・・もう・・ルハンは・・
KA「よく聞いて、ルハニヒョンはまだ生きてる。」
・・・・・え、生きて・・・る？
ルハンまだ生きてる・・・
『どこ!!!?どこにいるの!!?』
ジョンイナは目を伏せて、首を横に振る
KA「見つけて……A…僕の大切な家族を守って…」
ギョッ！！！！？
ジョンインはどんどん透けていく
『ジョっ……ジョンイナ、待って!!!!
わからないよ!!!!ジョンイナッ!!!!』
KA「A気をつけてね……」
待って 待って
『ジョンイナァッッッ!!!!!!!!』
はぁ・・・はぁ・・
CY「A、どうしたの？」
どうやら、私の声で目が覚めてしまったらしい
CY「…A？」
『ジョンイナが……夢に出てきたの…』
CY「夢？」
『……ルハンは生きてるって…』
その時、
プルルル プルルル……
携帯が鳴る
私とチャニョルは顔を見合わせ、携帯に手を伸ばす
着信相手は…
『公衆電話……誰だろ、はい…？』
.
.
「A、俺だ………ルハンだ」
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てさみん(プロフ) - ほんと私もセフナとルハニのとこは泣きました(泣)ほんとにありがとうございました！ (2017年8月15日 18時) (
レス) id: 43bd5c3db5 (このIDを非表示/違反報告)
神宮寺(プロフ) - 先程読ませて頂きました、もう涙が止まらないです！セフンとルハンが出てきたところなんてもう大粒でした。素晴らしい小説に出会えました、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。また、二周目させて頂きますね（笑） (2017年3月6日 17時) (レス) id: 56388e40f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 柴犬さん» ありがとうございます！ホラーはいいですよ〜〜^ ^ おすすめです！恋愛もいいんですけど、ゾクゾクするものもチェゴ(最高)です♪♪ (2016年9月10日 15時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - なおさん» 楽しんでもらえて良かったです！！！ぜひお化け屋敷にも行ってみて下さい（笑） (2016年9月10日 15時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - ホラーの小説って初めて読んだんですけど、すっごく面白かったです！ホラーの小説にはまりそうです..... (2016年9月10日 14時) (レス) id: b4a315db16 (このIDを非表示/違反報告)
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