17 ページ17
LY「ちょっと朝ご飯は中断だよ、二人とも」
CH「えぇー、なんで？」
チャニョルとジョンデがむくれる。
『……サラがいないの』
CH「……えっ。」
CY「……嘘、いつから！？」
わけがわからないといった様子の二人
LH「それが分からないの。るぅ達が朝食を取りに行く時にはすでにいなかった。」
SE「そんな……」
BK「もしかしたらどっかで寄り道して寝てるかもしんないじゃん？だから、そんな不安そうな顔しないの！」
KA「とにかく手分けして探そう」
みんなが慌ただしく動き始める。
もしかしたら、本当にどっかで寝落ちしたのかもしれない。
いや、それしか考えれないでしょ。
だって、そうじゃなかったら・・・誰かがサラを殺した事になるじゃん・・っ。
そんなの絶対あり得ないッ！！！
CH「A！」
『ハッ！……ご、ごめん。』
CH「大丈夫、きっとサラは無事に決まってる。だって俺らみんな友達やろ？」
ジョンデの背後からタオが顔を出す。
TA「タオ達に限ってそんなこと起こるはずがないよ！一緒に探しに行こ？」
『………っそだよね、私達に限ってそんなことあり得ないよね！探そ、サラを！』
＊＊
DO side>＞
まさかチャニョル、本当に殺ったの？
いくらチャニョルでもそんな事・・・
僕がもっとしっかり止めていればサナは死なずに済んだのかな。
いや、でも僕は止めたじゃないか。
SE「ギョンスそっちいた？」
『………え、あぁいなかったよ。』
KR「全く何処に行ったんだ？」
思い当たる部屋といえば・・・保健室。
でも、今ここは3階。わざわざ保健室に行くと僕が逆に疑われるに違いない。
『ねぇ、誰か1階探しに行ったかな？』
KR「確かな、1階はチャニョル、ジョンイン、ハヨン、ベクだった気がする。」
・・・チャニョルがわざわざ1階に？
一芝居でもするつもりか。
そんなサラを殺すほど憎かったのか？
KR「セフーン、こっち行くぞ！！！」
SE「おっけー！」
クリスとセフンが小走りで廊下を走る。
もうこんな事をしても手遅れなのに。
『……本当にバカだよ、チャニョル。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し29752号(プロフ) - とても面白かったです！！.最初に出てきたグクは何だったんですか?? (2018年9月15日 18時) (
レス) id: 80bd87ec63 (このIDを非表示/違反報告)
つぁん(プロフ) - サラが突然サナに名前が変わってる笑笑 (2017年3月19日 15時) (レス) id: 78f2d1d254 (このIDを非表示/違反報告)
月見団子(プロフ) - 私、こういうお話めっちゃ好きなので愛読してます!更新ファイティン!! (2017年1月11日 0時) (レス) id: 4d2f0271f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - かさん» だいぶ他の読者様、いい感じで謎解き出してる人もいるよーーーん（笑） (2017年1月10日 19時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
か - ハヨンって怖い女汗ミンソクゥー！ハヨンの言いなりになってほしくないよ！まだ全然誰が復習者か分かんない汗それっぽい人は居るけど…。あぁー！分かんないよ、オンニー汗笑 (2017年1月8日 8時) (レス) id: e148fcfc9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
