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『ミンソク！！！』
そう叫ぶと、廊下の向こう側から走ってくるミンソクの姿があった。
XM「はぁ…はぁ…良かった。あーしんど…」
ゼエゼエと息を切らしていて、ずっと私を探してくれていたというのが分かった。
そうだよ、ミンソクが人を殺すわけがない。
それに私がミンソクに殺される理由もない。
私はミンソクに飛びついた。
XM「……えぇ！？」
『ミンソク〜〜っ、迎えに来てくれてありがとう〜〜。1人で心細かったよぉ〜…』
XM「全く……注意されてる尻から、1人で教室を抜け出すなんて、バカだなぁAは」
はははっとミンソクが笑う
ミンソクの笑い声を聞いたのはいつぶりだ？
怖かったけど、ミンソクが笑ったのならいいや
すると、ミンソクが急に笑うのをやめて、私を離した
XM「……なぁ」
『ん？』
XM「……俺の…気のせいかもしれないんだけどさ」
ミンソクの瞳が揺れる
『だから何？どうしたの？』
XM「……さっきから、視線が感じるんだけど…、気のせいだと思ってたんだよね
でもさ、あれって……なんの影なんだろう…」
ミンソクが指さす方向を見た
『………ぇ…』
ミンソクが走ってきた廊下とは反対側の廊下の曲がり角に、人が立っているであろう影が床に写っていた。
私はミンソクを見たが、異常じゃないビビリようで、鈍感な私にでも分かった。
これは・・・演技じゃない。
じゃあ、さっきから視線を感じていたのは、あれなの？
なんで隠れる必要があるの？
XM「復讐者だ……」
『……え？』
XM「…っ、逃げるぞ！A！」
ミンソクは立ち上がると、私の手首を掴んで駆け出した。
私もつられて立ち上がり、走り出した。
『ちょっ…ちょっと待ってよ！復讐者ってどういうことなの！？』
XM「Aが復讐者じゃないことぐらい最初っから分かってる！！！
でも、みんなは今、Aが復讐者だと疑ってるから絶対に1人では近づかないはず！それなのに近づくってことは……自分が復讐者だからだろ！」
・・・確かに。
じゃあ、私が復讐者ではないと自信を持って言えて、
私を1人で行動するよう促した
人物は・・・
.
.
.
ジョンインだけだ。
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名無し29752号(プロフ) - とても面白かったです！！.最初に出てきたグクは何だったんですか?? (2018年9月15日 18時) (
レス) id: 80bd87ec63 (このIDを非表示/違反報告)
つぁん(プロフ) - サラが突然サナに名前が変わってる笑笑 (2017年3月19日 15時) (レス) id: 78f2d1d254 (このIDを非表示/違反報告)
月見団子(プロフ) - 私、こういうお話めっちゃ好きなので愛読してます!更新ファイティン!! (2017年1月11日 0時) (レス) id: 4d2f0271f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - かさん» だいぶ他の読者様、いい感じで謎解き出してる人もいるよーーーん（笑） (2017年1月10日 19時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
か - ハヨンって怖い女汗ミンソクゥー！ハヨンの言いなりになってほしくないよ！まだ全然誰が復習者か分かんない汗それっぽい人は居るけど…。あぁー！分かんないよ、オンニー汗笑 (2017年1月8日 8時) (レス) id: e148fcfc9c (このIDを非表示/違反報告)
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