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CH「あたりまえやん。俺達F組は落ちこぼれ組って言われてるんやで?」





『だから私は1年も2年も3年A組になれるように、勉強したつもりよ』





「「……………。」」





ブッ・・・




「「ぶははははははっ」」






SO「そりゃ大学受験より難しいわ〜」



BK「あれで勉強してたとかよく言えるなぁ」





『〜〜〜〜〜っ』




こいつらには友達を思いやる気持ちはないのか!!!




『だっ、だから一大決心したのよ!

このままだと私の気持ちを知ってもらえずに高校生活が終わってしまうから、


昨日徹夜して、何度も誤字脱字が無いか確認もして手紙を書いたのよ!』





私は泣きながらベクの肩をグワングワン揺さぶった




CH「なるほど……それであの結果か。」






ゔぅ・・・つらすぎるぅ。






SO「まぁ、確かにオ・セフンはカッコいいし頭良いけど」



YU「性格に難ありよねー」



BK「だいたい17歳なのに女に興味が無いなんて、あいつ病気じゃね?」






はぁーーーーー・・・

もう立ち直れないかも。私。





なにやら廊下の方が騒がしい。





バコーーーンッ!?!と教室の扉が開く






「Aっ!!!

お前、A組のオ・セフンに告白して振られたって本当か!?」





SO「あーーー来た来た。うるさい大型犬が。」





CY「お、お前……あんなガリ勉野郎が好きだったのか…俺という男がいながら」




『私はチャニョルのものじゃないもん』




CY「そ、そんな悲しい事言うなよ…。

いや、それよりも!!!
Aを振るなんて何様なんだ!?

今すぐにでもオ・セフンの事をぶん殴りに行ってやる!」






シッシッと手を振りながら、




BK「ほんとうるさいな、お前は。」


SO「血の気が多すぎるのよ、献血でも行ってきなさいよ」





はぁーーーーー・・・




『諦める、みんなの言うように私が無鉄砲だったのよ。それに手紙すら読んでくれないような男なんてダメ男すぎるしね。

私、男見る目なかったみたい』





私はヘヘッとみんなに笑いかけた





YU「A……」





そーよ あんな奴、綺麗さっぱり忘れてやる




でも・・・

そんな奴でも、やっぱり好きだったのよ





私は手紙をポケットから出して眺めた





『可哀想な私の手紙……』

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れなんす  - 続きもちろんみたいに (2019年4月3日 15時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
れなんす  - イタキす私も大好き! (2019年4月3日 15時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
リヒョン - すごく怖かったです!グクがユダだったなんて… (2018年1月21日 17時) (レス) id: 4bb90ccff2 (このIDを非表示/違反報告)
ジュジュ - 続きが見たいです!イタキス! (2017年8月17日 1時) (レス) id: e43cc18e55 (このIDを非表示/違反報告)
maineko527(プロフ) - 最後の晩餐でグクはベクを殺そうとした理由はグクくもベクも主人公の事が好きでそんなグクがベクを邪魔に思って殺そうとしたって事ですかね?とってもハラハラして面白かったです! (2017年8月16日 18時) (レス) id: e2de2e0e2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょな | 作者ホームページ:h  
作成日時:2016年9月5日 11時

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