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急がないと、チャニョルがっ！？
LY「A、チャニョル達がどこにいるか分かるの!?」
走りながらイーシンが訪ねてくる。
『多分……音楽室だと思うのっ！』
お願い！間に合って！
辞めて、もう誰も傷つけ合わないで！！！
「ぎゃああぁぁあああぁあぁぁぁ…!?」
「「…っ!!?」」
今の声は・・・
LY「チャニョルだ。上から聞こえたってことは音楽室の可能性が高い！
次の階段で三階に上がろう！」
私達は階段を上がり、一番奥に設けられた教室に向かって走る。
次の瞬間、
ガシャァァァンっという音が廊下にまで響き渡った
『…っ！？』
音楽室で何が起こっているの・・・？
自分の顔が段々と凍りついていくのがわかる
いや・・・死んじゃ嫌・・・死なないで、チャニョル！！！
音楽室につくと私は、ドアに手をかけて勢いよく開けた
『チャニョルっ！………え、ジョンイン。』
なんでここにジョンインがいるの？
ジョンインを捉えた視線はすぐに床でのた打ち回るチャニョルへと移った。
『チャニョル……ﾋｯ!?』
LY「……ッ!!?」
こちらを向いたチャニョルの右頬の皮膚が、
爛れていたのだ。
CY「……ぁああぁぁぁあぁぁあああッ!!!」
LY「……っ保健室から使えそうなものを取ってくるから、Aはここで待ってて。」
私はただただコクコクと頷くことしかできなかった。
何をしたら、こんな怪我が・・・
あまりにも生々しい怪我と、チャニョルの奇声に身体が震え上がる
KA「バカッ！お前今までどこ行ってたんだよ！心配かけんなって何べん言ったらわかんだよ！」
『………に…が………何…があった…の』
KA「……それは」
TH「……イテテッ、ジョンインって意外と喧嘩強いタイプ？」
倒れた楽器の中から起き上がったのは、
『ベク……』
TH「ん、あぁAか。」
ベクはスホの手を借りて立ち上がる。
『それとも……あなたは…テヒョンなの？』
ジョンインが驚いた顔でこちらを見る。
KA「テヒョンって……どういうことだよ、A」
TH「あー、気づいたんだ。さすが友達のことを一番そばで見ているだけあるね。
そうだよ。俺は本当のビョン・ベクヒョンではない、キム・テヒョンだ。」
テヒョンは私を見てニタァと笑った。
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あひる(プロフ) - 全然予想してませんでした！そうくるか！一気に読んでしまったら数時間経っていました！とてもおもしろかったです！ (2019年1月5日 0時) (
レス) id: a8420914ba (このIDを非表示/違反報告)
りんこん☆♪ - そういう事かぁ〜！私頭が悪いもんで。面白いでございます！！ (2018年10月4日 17時) (レス) id: 03ca69e451 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - いつも、恋愛系しか読んでなかったので、こういう系もいいなと思いました！更新お疲れ様でした！ (2018年3月3日 6時) (レス) id: 6ed9e5bdcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - maineko527さん» 返信遅くなってごめんなさい。犯人わかっちゃいましたか〜、くそ〜(>_<)笑笑 次書く機会があればもっと悩んでもらえるような作品を書けるよう頑張りますね！！！ (2017年8月16日 21時) (レス) id: 2f821f88a7 (このIDを非表示/違反報告)
maineko527(プロフ) - 前半怖かったけど、最後らへんからとても面白かったです！推理小説凄いですね！途中で誰が犯人か分かりました！ (2017年7月6日 2時) (レス) id: e2de2e0e2c (このIDを非表示/違反報告)
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