たえまなく過去に押し戻されながら�� ページ13
『…賢治くん……』
ナオミ「心配しなくても大丈夫ですわ。いざとなったら、あの怪力で一撃ですもの」
・
その日、賢治くんが帰ってくることは無かった
〜翌日〜
《事件現場です！ご覧下さい》
私は今武装探偵社のテレビでニュースを見ている。その内容はありえないものだった
《七階建ての建物が一夜にして消滅してしまいました！一部情報網では消滅した建物はポートマフィアのフロント企業が入っており、構成員の事務所として使われて居たとの情報もあります。市警では敵対組織による襲撃の可能性もあると見て、軍警に協力を要請しつつ━━━━━━━》
国木田「"メッセージ"とは此れか」
谷崎「やはり寮にも賢治君は居ません」
谷崎くんが手に持っているのは賢治くんの麦わら帽子。何処を捜しても、賢治くんの居場所はは判らない。きっと、話通りに組合に拐われた筈だ
太宰「逆らう探偵社も用済みのマフィアも凡て消す、か」
国木田「谷崎！これ以上単独で動くな、敦と奈穂と組んで賢治を捜せ！太宰は俺と会議室に来い、社長会議だ！」
そして、去り際に一言国木田さんは言った
国木田「敵と接触しても戦わず逃げろ！」
〜街中〜
ナオミ「あんなにピリピリした探偵社は初めてね」
谷崎くん、敦くん、ナオミちゃん、私で街中で賢治くんを捜していた。でも、手がかりはない
谷崎「ナオミ、矢ッ張り社に戻るンだ」
ナオミ「嫌よ！ナオミも捜索を手伝うわ！こんな時に兄様と離れたくない！」
谷崎「危険過ぎる！」
ナオミ「危険は社も同じよ、建物ごと消されるわ！ねぇ敦さん、奈穂さん、そうでしょ？」
敦「え！？そ……それはまあ…」
『そ、そう……なのかな？』
ナオミ「それに、危険なのは奈穂さんも同じよ！奈穂さんだって、敵に狙われているわ！」
谷崎「そうだけど……奈穂ちゃんには異能があるンだ。敦君や奈穂ちゃんと違って、お前には異能が無いンだ。足を引ッ張る」
ナオミ「何よ兄様！ナオミの云う事は何でも聞くと云ったじゃない！」
谷崎「き、昨日のアレはお前が無理矢理………！」
そこまで言った所で、谷崎さんは顔を真っ赤にして固まり、ナオミちゃんは勝ち誇ったような顔をしていた。すると、横断歩道の赤信号が青信号に変わる
谷崎「と……兎に角！事務員は探偵社に戻るンだ！」
ナオミ「あらあら、何なら昨日の懇願を思い出させてあ」
ナオミちゃんの言葉が途切れた
たえまなく過去に押し戻されながら�Б�←たえまなく過去に押し戻されながら��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るーりん(プロフ) - 七巳流さん» ありがとうございます！大丈夫です、私も分かりません() (2022年9月9日 23時) (
レス) id: dba2b4d298 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - ドックフードの件が良い！！！ (2022年9月9日 22時) (レス) @page38 id: 946d7e89eb (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 芥川さん可愛い。恋を理解できてないのも良い。恋私も知らないけどね！！！ (2022年9月9日 21時) (レス) @page8 id: 946d7e89eb (このIDを非表示/違反報告)
るーりん(プロフ) - 三斗(トリップ願望者)さん» ありがとうございます！！そう言って頂けてとても嬉しいです！！ (2022年7月15日 22時) (レス) id: dba2b4d298 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - 夢主ちゃんの性格いいね！こう！THE一般人って感じがする！後、書き方うまいですね！文章の間の間隔とか！ (2022年7月15日 22時) (レス) @page15 id: 1595fb6da3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るーりん | 作成日時：2022年7月3日 22時
