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ヤンデレ注意 ページ5

最近彼氏ができた
クラスで人気者の彼
優しくて、かっこよくて、そんな彼にずっと片思いをしてて、2週間前に駄目元で告白して見たら、返事はまさかの
「え、もちろんいいよ!!」
だった
本当に嬉しい!
そんな彼だけど、クラスの男子と話していると、よくこっちを不機嫌そうに見てくる
以外にも嫉妬深くて、そういうところに気づいて、さらに好きになった
今日も彼とラインで話していると、「今度デートしない?」ってきた
もちろん「いいよ!」って返す
次の日曜日、楽しみだなぁ、、


待ちに待ったデート当日
楽しみすぎて昨日はあんまり眠れなかったww
デパートの中を、ブラブラとおしゃべりしながら歩く
ああ、やっぱり好きだなぁと、彼と話しながら歩いた
その時、
「あ、もしかして美玖?」
という聞きなれた声が聞こえた
声がした方を見ると、幼馴染がいた
「もしかして、デート?お邪魔しちゃったみたいでごめんね〜」
と、心のこもっていない声で言う
「もう、からかわないでよう!」
「はは、ごめんって」
「ところで、何でこんなところにいるの?」
「友達と一緒に来たんだけど、はぐれちまったんだ」
「あはは、ばかだぁ、、」
「馬鹿じゃねーし!」
「馬鹿だよ!じゃあ、また明日」
「おう!」
と言って別れる
ちらっと彼を見ると、想像通りとっても不機嫌な顔をしていた
「ねぇ美玖。あんまり男子と喋らないでって言ったよね?」
「ご、ごめん。でも、あいつは幼馴染だよ?」
「だからこそだよ。俺は、美玖のことがとっても好きなんだ」
「う、うん、、」
「だから、誰かに取られちゃうんじゃないかって、いつも心配なんだ。あんまりみんなに笑顔を見せないでね。君を閉じ込めて、俺だけのものにしたくなるから」
口を少しだけあげて、薄く微笑んだ


おまけ

瀬名が、少し笑った
ぞくぞくっ、、、と、背中に何かが走る
「ごめんね。次からちゃんと気をつけるから」
「うん、気をつけてね」
私の頭を優しく撫でる
ああ、今回のは本当に危なかった
表情が表に出ないようにするのが大変だった
こう言うのって、ヤンデレっていうらしいね
普通は引くだろうけど、私は大丈夫
だって、瀬名くんだから
それに、私だってわざと男子と話したり、仲良くしたりして瀬名を不機嫌にさせるようなことをしてるんだから、私だって大概だ
瀬名くん、愛してるよ♡

あめぇ、、→←甘いです(自殺ネタ)2



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作者名:梨花 | 作成日時:2017年8月8日 12時

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