検索窓
今日:21 hit、昨日:0 hit、合計:79,247 hit

聞き込めない… ページ25

炭次郎Side
善「大したことは聞けなかったよ、みんな何も見たりはしていない。」

炭「さっきの人から、かすかに鬼の匂いがしたんだ。何か感じなかったか?」

善「いや、あの人は普通の人間だよ。」

炭「そうか…」

気のせいだったのか…?
と、遠くに何かが見えた。目を凝らして見ると、人が集まっているようだった。

伊「何だあれ!!!」

善「何だろう…」

炭「行ってみよう」

向かってみると、男たちが何かに群がっていた。

男「あの!どうか家に!」

女性「うちの息子と!」

『私はそういうのはちょっと…』

誰かが囲まれているようだ。

炭「ちょっとすみません!」

人をかき分けて3人で進んでいくと、

男「俺は力だけはあるんだぜ!」

貴「いえ、ですから…」

Aだった。助けようと口を開いた瞬間。

善「A!!」

貴「みんな…!」

善「すみません!Aに近づかないでください!!」

女性「何だい!あんたは!」

善「この村で女性が消えていると聞いて、調べに来た者です!この子も僕達の仲間ですので!何というか!邪魔しないで下さい!」

炭「お騒がせしてすみませんでした!」

みな、興が冷めたかのように静かに去っていく。

炭「A、何があったんだ?」

何か失礼なことをして怒られていたのかと思って、訪ねてみた。

貴「いや、それが…」

すると、最後に残った中年くらいの女性が、

女性「あんた!もし気が向いたらうちに来な!私はあんたを嫁にすること、諦めてないよ!」

そう言って去っていった。

善「よ、嫁ぇぇぇぇぇ!?」

貴「ここの店で聞き込みしてたら、色んな人から声をかけられてしまって…。あの女性からは、うちの息子と結婚しないかってしつこくて…」

炭「そうか!確かにAは別嬪さんだもんな!」

貴「えっ…ありがとう…//」

善「炭次郎…お前…殺すぞおらぁぁ!!」

炭「えぇ!どうして!!」

若葉→←聞き込み



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さき(プロフ) - 優さん» 温かい言葉、ありがとうございます!!空いている時間があまりなくてスパンが空いてしまうのは申し訳ありませんが、無理のない程度に頑張ります!! (2019年9月12日 6時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そんなー気にしなくて良いと思いますよ!誰でも間違いありますし、それに、この投稿大変でしょ?お疲れ様です。更新頑張って下さい!応援しています! (2019年9月11日 18時) (レス) id: ff48a174e8 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 我妻善逸の許嫁さん» あー!大変申し訳ありません!!!ここまで変換ミスに気づかないなんて…ご指摘ありがとうございます!! (2019年9月4日 8時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ずゆさん» いえ!宮沢賢治さん作曲の歌になります!とても素敵な歌なので、私が好きで作品にも使わせてもらいました! (2019年9月4日 8時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 炭次郎ではなく、炭治郎です。怒。 (2019年9月4日 3時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さき | 作成日時:2019年8月28日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。