お姫様と従者の仲良しキッチン ページ8
貴方side
ある休みの日
グ「A〜」
貴「どうしたの？グリム」
グ「オレ様、今日は優雅にティータイムしたいんだゾ」
貴「ふふっ、はいはい、すぐに紅茶いれるわね。お菓子はあったかしら…」
グ「あっ」
貴「なに？」
グ「その…あったお菓子は全部…この間腹が減って食べちまったんだゾ…」
貴「あら、だめじゃない。グリムは最近お菓子の食べすぎ！体に悪いわよ？」
ユ「うぅ…やっと終わったぁ…」
貴「勉強お疲れ様。無事に宿題は終わった？」
ユ「魔法薬学の宿題に手間取っちゃって…でももう終わったので怖いものなしです！」
貴「今からグリムとお茶にするけれど、ユウ君もどうかしら」
ユ「ほんとですか！？おやつが丁度欲しかったんです！」
貴「でもグリムが全部食べちゃって…」
ユ「また！？グリム！！だめって言ったのに！」
グ「うぅ…ごめんなんだゾ…」
貴「もう反省したなら許してあげるわ、今日は特別。アップルパイにしましょ」
ユ「わあ！！手作りアップルパイ久しぶりじゃないですか！？」
貴「そうね、このところお菓子作り自体していなかったものね」
ユ「あ、先輩そういえば。今日は各寮の水道、ガス点検の日だから食堂のキッチンしか使えないです」
貴「そういえばそうね…まあ、食堂が使えるなら問題ないわね。」
ユ「自分達も行きます、みんなで一緒に準備しましょう！」
…ということで、材料と道具を持って食堂へ向かうと、食堂は大盛況だった。
貴「まあ…大変…」
ユ「各寮作業台が一台ずつ確保されてるのは助かりましたね」
フ「あれ？小エビちゃん達じゃーん」
ユ「あ、フロイド先輩。先輩はここでなにを？」
フ「モストロラウンジの仕込み〜。キッチン使えねーさらさぁ、めんどくさーい」
ジェ「フロイド、こっち手伝ってください」
フ「はーい」
忙しいそうだ。
ケ「やっほ！Aちゃん達♪」
貴「ごきげんよう」
ト「その材料の感じ…アップルパイか？」
貴「ええ。今日はのんびりティータイムをしようと思って」
ト「そうか、俺達も今日はお茶会だ。よければ来るか？」
グ「いいのか！？」
ト「ああ、ぜひ…っと、そろそろケーキが焼きあがる。じゃあまた後でな」
こちらも忙しそうだ。
とりあえず空いてる作業台に向かい、パイ作りを始めた。
ふと隣の台を見ると、汗をぬぐいながら鍋をかき混ぜるジャミルがいた。
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さき(プロフ) - はーちゃんさん» ありがとうございます！！！たまにみなさんがくれる優しいコメントに励まされてます…！どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします！！ (2020年8月25日 12時) (
レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - とっても面白いです！！！応援してます！たくさん更新してください！ (2020年8月23日 1時) (レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 輝月さん» ありがとうございます！！！最近ネタ切れし始めてて更新速度がかなり遅いですが、どうぞ温かい目で見守ってて下さい…！ (2020年8月11日 10時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
輝月 - すっっっごく面白いです！！ これからも応援してます！ (2020年8月10日 20時) (レス) id: 0d2fd88c3c (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - dmeenioさん» コメントありがとうございます！そうですよね！書きたければでいいんですよね！書きたいネタが思いつく限りは続けようと思います！！！dmeenioさんも更新頑張ってください！！ (2020年6月18日 6時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2020年6月17日 19時
