金欠オンボロ寮5 ページ17
ユウside
ユ「自分がもっと疑い深ければ…！先輩の言うことを鵜呑みにしなければ先輩がやつれるほど無理をさせていなかったのに…！」
グ「オレ様もなんだゾ…金曜日に食べてたツナ缶、あいつにやればよかったんだゾ…」
エ「落ち着けよ監督生…先輩が今すぐ死ぬ訳じゃあるまいしさ？」
ユ「でもぉ…うっ…ぐすっ…」
リ「それならそうとなぜ相談してくれなかったんだい？」
ユ「それは…先輩と言わないでおこうって相談して決めてたんです…さすがにそこまで迷惑はかけられないからって…」
ア「全く…仮にも同級の友人だというのに…水くさい人だ。」
ジャ「俺やカリムには甘えてくれてよかったんだぞ？」
ラ「まあ甘え下手の集まりがオンボロ寮というか何というか…それぞれ自己犠牲精神ありすぎっすよ。第一、そこまで無理をした本人も悪いっす。後でしっかりお説教してやらないとっすね」
リ「ならその後はお茶会はどうだろう」
ジャ「先に栄養ある食事だ。今日の夜宴を開くんだ。3人で来るといい。」
ア「モストロラウンジでも食事の提供はできますが？」
フ「ウミヘビ君とこよりー、俺らの料理のほうがおいしいよぉ〜？」
ジャ「なっ、口を挟むなウツボ野郎…」
フ「あ？今なんつった？」
ヴ「ツヤの無くなった髪の手入れは任せなさい」
ユ「すみません…みなさんほんとに…結局迷惑ばっかりおかけして…」
リ「だから何度言えばわかるんだい？水くさいと言っているんだよ。大切な友人、後輩のピンチだ。少しは手助けさせてくれてもいいだろう？」
ユ「うっ…うわーーーーん！！」
ラ「ゆ、ユウ君ほら、泣かないでー…よーしよし…」
そのとき、カリム先輩が食堂に駆け込んできた。
カ「おぉ！みんなここにいたのか！大変だ！」
その後ろからゆっくり入ってくるレオナ先輩。その両腕に抱えられていたのは
ユ「A先輩！」
カ「俺とレオナが話してたら歩いてきたんだけど、かなりふらふらしててさ…呼び止めたらそのまま倒れちまって！！！」
レ「…死んではねぇが軽すぎる。寝てるだけとはいえ弱ってるぞ」
カ「どうしようジャミル！」
ジャ「わかった、わかったから落ち着けカリム…」
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さき(プロフ) - はーちゃんさん» ありがとうございます！！！たまにみなさんがくれる優しいコメントに励まされてます…！どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします！！ (2020年8月25日 12時) (
レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - とっても面白いです！！！応援してます！たくさん更新してください！ (2020年8月23日 1時) (レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 輝月さん» ありがとうございます！！！最近ネタ切れし始めてて更新速度がかなり遅いですが、どうぞ温かい目で見守ってて下さい…！ (2020年8月11日 10時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
輝月 - すっっっごく面白いです！！ これからも応援してます！ (2020年8月10日 20時) (レス) id: 0d2fd88c3c (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - dmeenioさん» コメントありがとうございます！そうですよね！書きたければでいいんですよね！書きたいネタが思いつく限りは続けようと思います！！！dmeenioさんも更新頑張ってください！！ (2020年6月18日 6時) (レス) id: b66acd21cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2020年6月17日 19時
