先生 5 ページ6
金髪くんに引っ張られて、着いてくと
女の子が耳を押さえて、うずくまっていた。
金髪くん｢おい！大丈夫か！｣
黒髪ちゃん｢痛い･･･っ！｣
耳を押さえている手の間からは血が垂れていた。
女の子の手をそっとどけて、耳を見る。
A｢ん･･･耳やっちゃってるね｣
金髪くん｢な、治りますか！？｣
A｢うん、治せるよ。でも、五月蝿くすると響いちゃうから･･･ね？｣
金髪くん｢す、すみません･･･｣
女の子の耳にそっと触れる。
ふわっとオレンジの光が耳を包んだ。
A｢っ･･･｣
うわ、結構痛い･･･
この女の子よく泣かなかったな。
A｢･･･ふぅ。はい、治ったよ｣
黒髪ちゃん｢あ、ありがとうございます！｣
金髪くん｢良かったな！｣
さっきまで、痛みで顔が歪んでた女の子は
花が咲いたかのように綺麗な笑顔を見せてくれた。
最近の子は可愛い子が多いな･･･。
･･･そんな場合じゃないか
A｢治ったわ治ったけど、念の為･･･リカバリーガールの所にも行こっか｣
黒髪ちゃん｢わかりました！｣
A｢金髪くんもありがとね、名前聞いてもいいかな？｣
上鳴｢はい！上鳴電気です！｣
A｢おっけ。じゃあ、行こっか｣
黒髪ちゃん｢は、はい！｣
トテトテと俺の後ろを歩く黒髪ちゃんが物凄く可愛く見えた。
あ、でも、年下に手を出す趣味はないから安心してね？
A｢あ、黒髪ちゃんの名前は？｣
耳郎｢あ！耳郎響香です！｣
A｢ん、耳郎響香ね。それにしてもいいね･･･｣
耳郎ちゃんは、？？を頭に浮かべた。
耳郎｢なにがですか？｣
A｢え、上鳴くんって子キミの彼氏とかじゃないの？｣
耳郎｢え｣
A｢え｣
うん･･･なんか違ったみたい
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エマ - とても面白かったです！続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます！ (2020年8月24日 18時) (
レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
鈴愛(プロフ) - 夕霧さん» 返信が遅れてしまいすみません･･･嬉しいです！亀更新にならないように頑張ります！！ (2018年5月29日 22時) (レス) id: bbfe7e230b (このIDを非表示/違反報告)
鈴愛(プロフ) - 慶花さん» 返信が遅くなってしまいすみません･･･ありがとうございます！これからも頑張らせていただきます！ (2018年5月29日 22時) (レス) id: bbfe7e230b (このIDを非表示/違反報告)
夕霧 - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2018年5月24日 20時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
慶花(プロフ) - 唐突ですがもう好きです。頑張ってください。 (2018年5月23日 18時) (レス) id: 76c8bcfa02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴愛 | 作成日時：2018年5月12日 21時
