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北人side
多分この前喧嘩振られたからぶっ飛ばしてやった奴らに絡まれた。
くそっこんな事してる暇ねぇのに。
アイツしばいてやんないといけねぇのに。
とりあえずめんどくさいから
「一々弱ぇ奴の名前なんて覚えてられっか。出直して来い。ってか俺今忙しいから」
そうとだけ言って3人の間を割ってあのおチビちゃんを探しに行く
そしたら電信柱の後ろからAが現れて俺に猛突進
と同時に大きな怒鳴り声
「てんめぇぇ！！」
静かな空間に響いた音は地面に叩き付けられた鉄パイプから。
「……っおまえ、」
俺に覆いかぶさる形でAが目の前にいる
黙ったまま下を向いているAは今どんな顔してるんだろう
それすらも分からない
Aはゆっくり立ち上がるとあの派手髪の3人の目の前に立った
落ちている鉄パイプを拾うと
ｶﾞｧﾝｯｯｯ！
という大きな音を立ててまた鉄パイプを地面に叩きつけたA
その地面に叩きつけられた鉄パイプは真っ二つに割れていた
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作者名：苺大福 | 作成日時：2019年6月18日 22時
