第124話 ページ25
ミツキside
ウィンターホリデーが終わり、NRCでは新学期が始まろうとしていた
というか新学期早々生徒全員集められてんだけどどういうこと？！
ラギー「新学期早々なんかあったんスかねぇ？ま、俺たちに関係ないことの方がいいっスけど」
「うん...」
学園長「え〜、 皆さんに集まってもらったのは他でもありません、新しい教師がNRCに来てくださったのです！ユーリ先生お願いします」
？「えー、ユーリ･クラエスです、本当は一学期の時に来る予定だったんですけど、仕事が片付かなくて二学期に入ることになりました！」
ユーリ兄？！こっち来るって聞いてない...
ていうか、私がNRCにいること伝えてないじゃん！
学園長「ユーリ先生の担当クラスは1年A組です」
しかもユウちゃんのクラス！！
ラギー「...ミツキ、確認っすけど、ユーリさん、ミツキのお兄さんッスよね...？」
「うん、私の兄です...」
そんなこんなで全校集会らしきものが終わり、私はユーリ兄のところに向かった
「ユーリ兄！」
ユーリ「ミツキ！久しぶりだな！というか、NRCの生徒だったんだね...」
「うん...それよりも！ユーリ兄いつこっちに来とったと？」
ユーリ「昨日くらいだね、ついてすぐ寝ちゃったから、ミツキに連絡できなかったんだ...」
「そうやったと？！もっと早う連絡くれとったら迎えに行っとったとに...」
ユーリ兄、いつもそういうとこ忘れてるんだよね...
ユーリ「あはは、ごめんね！あと、ミツキに伝えないといけないことがあって」
「伝えないかんこと？」
ユーリ「小心遊矢，我願意殺美月(訳:ユーヤには気をつけて、ミツキを殺す気でいるから)」
「好吧，尤里哥也小心了(訳:了解、ユーリ兄も気をつけて)」
ラギーside
ユーリ「小心遊矢，我願意殺美月」
ミツキ「好吧，尤里哥也小心了」
ミツキがユーリさんと久しぶりに会ったから、話してるんスけど
急に俺の知らない言語(?)出てきて今頭が混乱してます(?)
「って、そういうことじゃない！！(?)」
ミツキ「わっ？！え、ラギーどうしたの？」
「レオナさんに言われて、ミツキ呼びに来たんスよ。レオナさん怒ってるッスよ」
ミツキ「え、まじか、すぐ戻らなつまらんかぁ...」
ユーリ「すぐ戻らなつまらんね、俺は伝えること伝えたから、じゃあね！」
ユーリさんはそう言い、職員室の方に向かっていった
「さてと、俺らも戻らないとッスね」
ミツキ「だね！」
俺とミツキはそう話しながら鏡舎に向かった
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ガーベラ - めっちゃ面白かったです！続き楽しみにしています！！ (2021年5月31日 7時) (
レス) id: 94ea218e4d (このIDを非表示/違反報告)
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