第112話 ページ13
ユウside
いつの間にかスカラビア寮でお世話になることになったユウです。
私答えた記憶ないんだけどなぁ。
とまぁ、色々ありつつカリム先輩に宝物庫見せられたり、絨毯乗せてもらったり。
宴で盛大にご飯食べさせてもらったりした。
と思ったら何だか不穏な空気に！
「ねぇ、グリム。キアラちゃん、目を怪我してたよね」
グリム「お前なぁ。キアラが心配なの分かるけどこっちの心配もするんだゾ(--;)」
「う、ご最も」
そうだよねぇ。私とグリムもこんなことになってたし。
私ホントにYESって答えた記憶ないのに。
学園長は連絡通じないしさぁ。
こんなの、どうしたら....
すると、スマホが鳴った。
グリム「ふな？！いきなり鳴ったゾ？！」
画面を見れば、キアラちゃんの名が。
「キアラちゃんっ！」
キアラ『良かった。なんとか通じた。ユウ、グリムも大丈夫？』
「うんっ！！」
私はこれに乗じてキアラちゃんにスカラビア寮で起きてることを話した。
キアラ『そんなことに....ありがとう、ユウ。必ず助けるから、待っててね』
「分かった。待ってる！でも、無理はしないでね」
キアラ『もちろん。じゃ』
そこで通話は切れた。
キアラちゃんが、助けに来てくれる。
グリム「きっとキアラなら助けに来てくれるんだゾ！」
「そうだね。私達は信じて待とう」
前向きな気持ちを胸に、私たちは眠りについた。
＿＿翌日＿＿
郷に入っては郷に従え、ということで。
豹変したカリム先輩の指示で、オアシスの行進往復させられたあと色々してるんだけどさ。
グリム「も、し、しんどいんだゾ」
「ホントにね」
こんなの絶対みんな不満持つ！って勢いのスパルタぶりなんだよね。
そりゃ、みんな不満も出るよ。
と.....
キアラ「失礼します」
「キアラちゃん！？」
スカラビア寮の談話室で勉強をしていたらキアラちゃんがスカラビアに来た。
ジャミル「！！キアラ.....」
キアラ「ジャミルさん。少し、いいですか？」
ジャミル「...ああ」
ジャミル先輩はキアラちゃんと談話室を出てった。
すると....
アズール「失礼しますよ」
グリム「ふな？！アズール？！それにリーチ兄弟も？！」
モブ「お、オクタヴィネルの？！」
モブ「な、何故ここに？！」
オクタヴィネルの3人が来た。
何でオクタヴィネルの先輩達がここに？！
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ガーベラ - めっちゃ面白かったです！続き楽しみにしています！！ (2021年5月31日 7時) (
レス) id: 94ea218e4d (このIDを非表示/違反報告)
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