FBIの子どもを身ごもりました

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「Aお姉さん！こっちだよ！」



『お待たせ！キュラソーは！？』



「今観覧車に乗ってるよ。きっとキュラソーは観覧車が頂点に達して、あの五色の光の配色を見た時、記憶を取り戻す。
追いかけたけど間に合わなかったんだ。」


観覧車の内側を移動しながらコナンくんは焦ったように告げる



「それと…この観覧車、大量の爆弾が仕掛けられているみたいなんだ。
Aさん、爆弾の解体とか…できたりする？」



『……君、爆弾がある事予想してて私のこと呼んだでしょ。
妊婦さんには優しくしてくださーい。』



「も、申し訳ないと思ってるよ！
あ、それとさっき赤井さんを見た気がするんだけど」



コナンくんの発言を聞いて血の気が引くと共に上から何か大きなものが落ちたような音がする



「…おーい！赤井さん！いるんでしょ！？爆弾仕掛けられてるんだ！力を貸して！」



『え、今のって人間落ちた音なの？なんでこんなところに人間落ちて来るのよ…てゆうか赤井さん呼ばないでお願い。』



今秀一さんに見つかったら激し目にやばいのである。お説教で済まないかもしれない。いや絶対すまない。




だが顔を出したのは意外な人物だった


「本当かいコナンくん！」


胸を撫で下ろした瞬間安室透の横から今私の中で世界一怖い人が顔をのぞかせた。



「ボウヤ…！？…おい。なぜここにいる。」



『……か、観覧車に乗りたくなっちゃって…へへ………
すいませんでした…』



金髪とニット帽からの視線が痛い

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