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12話(🐿side) ページ26

THside

BG「テヒョナ、Aヒョンが今回も日本語バージョンの歌詞作るし、レコーディングの監修にも参加するって」

TH「チンチャ?」
ヒョンの学業とアイドルを両立する姿は凄いと思うし、日本語の実力も僕がどんなに頑張っても追いつけないんじゃないかと思う位高い。だから、少し怖かった。尊敬してる大好きなヒョンにレコーディングで厳しく言われたりされてしまったら僕は落ち込んでしまうだろうから。

ヒョンは優しいからそんなことしないって思う僕と、初対面の時のあの氷のように冷たい眼差し、仕事中にモニタリングする時の整った顔の無表情、段々慣れてきたけど他のアイドルの方を圧倒して萎縮させるオーラがレコーディング中に僕に向けられる可能性が無いわけじゃないだろって怯えてる僕、相反する感情を抱えながらレコーディング室に入る。

『おー、めっちゃ良いんだけど?完璧だよテヒョナ、ほぼ言うことなし!』

実際は、ニコニコと笑って物凄い勢いで歌声を褒めてくれるAヒョンが居て、なんだかホッとした。

『でも、一応なんか言わなきゃ仕事してる感じがしないからㅋㅋここの"時間よ止まれ"を発音が難しいからね、念の為もう一回録ってみよう』

リラックスして、Aヒョンの日本語の発音アドバイスも分かりやすくて、気分よく満足いくものが出来た。
それに、音楽にも真摯に打ち込むヒョンの姿を初めて見て、本当にどこも手を抜かない完璧なヒョンだなって思った。


今日は日本の番組のインタビューがある日

Aヒョンだけ翻訳機を付けずに、タイムラグ無く楽しそうに堂々と司会の人とお話を出来てる。

ヒョンの日本語を話す姿がカッコよくて、ヒュニンはキラキラした目でヒョンの後ろ姿を見てるし、ボムギュヒョンは小声で「本当に凄いな…」って呟いてる。ヨンジュニヒョンは「うちのAは凄いだろ!」とでも言うかのように誇らしげな笑みを浮かべてるし、スビニョンはリーダーとして自分がもっと頑張らなきゃ…でも頼りになるなぁって困ったような顔を少ししてる。

僕は、確かにまだヒョンの日本語の実力には到底届きそうも無いけど、ダンスも何回も分からないところを繰り返して覚える僕だ。日本語も同じ、何回も何回も反復、継続して絶対ヒョンの助けになれるような実力を手に入れるんだ!って張り切ってヒョンの日本語を話す姿から知識を得ようと集中してる。

とりあえず、収録が終わったらさっきの曲をプレイリストに入れよう。

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Bright(プロフ) - ちょんちょんいさん» ちょんちょんいさんありがとうございます〜!どっちも更新頑張りますね‪🫶🏻️💞 (7月11日 19時) (レス) id: e6b330aab3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんちょんい(プロフ) - この作品もセブチの作品もだいすきです!応援しています! (7月11日 19時) (レス) id: 6eafd3ba10 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 2がいいです。Fighting😁😁 (5月28日 8時) (レス) @page7 id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
りいな(プロフ) - 2! (5月28日 2時) (レス) @page7 id: f0ee95df70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Bright | 作成日時:2023年2月7日 19時

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