8人目は解釈違いです【BTS】

二十一話 ページ22

ユンギが無理しすぎていないか心配だったけれど、無理をするからこそあんなに良い曲が生まれるのかもしれないし、俺は元々居ないメンバーだからわきまえて、お節介はしないようにしなきゃ。てか俺も化粧品会社との打ち合わせとかCMでやるダンスの練習とかで忙しいんだけどね！


今日はCM撮影日。ソロの仕事緊張するけど、朝ジミナがヒョン頑張って！って言ってくれた飴を食べたらちょっとリラックス出来た。
『皆さん今日はよろしくお願いします。』
スタッフ「よろしくねー。わぁーやっぱりこのリップがこんなに似合う子は居ないよ！想像以上だ！まず広告に使う写真撮影から始めようか。」
いつも付けないようなブラウンレッドのマット系と抜け感のあるくすみピンクのティントの2つの商品を順番に撮影していく。スタッフさんめちゃくちゃ褒めてくれて嬉しいな。

カメラ「次はダンスの撮影です。リラックスしていつも通りでいいからねー。」
練習通りに、表情管理に気を使いながらダンスをする。
カメラ「はいカットー！いいねーすごい綺麗。一発OKだよ！」
CM撮影も順調に終わって、予定より早く退勤出来た。スタッフさん親切で凄い褒めてくれるし、この仕事受けてよかったー！メンバーにも具体的な内容は伝えてなかったし、メンバーとarmyの反応が楽しみだなー。


『ただいまーソロの仕事無事終了！あとは公開だけ！』
HK「おかえりなさいヒョンーお疲れ様です。公開したらメンバー皆で見ましょうよ！」
JN「いいねそれ！Aの勇姿を見届けよㅋㅋあ、Aーご飯作るの手伝ってくれない？ユンギもマンネが引きずり出すから今日は全員で食べれるよ！」
『了解ー』





久しぶりに見たユンギヤはちょっとやつれてたけど、ご飯食べる余裕もあるし、今日中に作り終わるって言ってたから安心した。
お風呂も出て、仕事お疲れ様のご褒美に自分の部屋でBTSを見ながらワインを飲んでると、
YG「ヒョン、お仕事お疲れ様でした。」
ユンギヤが若干フラフラしながら部屋に来た。曲作り終わったのかな？疲れてるだろうし早く寝ればいいのに。なんで俺のとこ来たんだ？
『ユンギヤも曲作り終わったの？お疲れ様ー。今日は早く寝るんだよ。』
YG「ヒョンと一緒に寝たいです。枕も持ってきました。」
ツンデレなユンギがデレてる？俺に？そんだけ疲れてんだな。
『ヤーヒョンに甘えたいのー？ㅋいいよ、ギュッてして寝よっか。』
ユンギの頭を撫でながら、2人とも疲れてたからあっという間に寝た。

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