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プロローグ ページ2
虎杖side
『キミほんとに指食べちゃったの？』
「うん、」
『えー、すごゲテモノ食いじゃん』
俺の前でケタケタと笑いながらそんなことを言ってくる。
「本当だ、混じってるよ、うける」
『それはまずいね』
うんうん、と軽く頷く女の人。まずくないテンションなのに伏黒は隣でうんざりとしてる
「宿儺と変われるかい？」
アイマスクの人に突然話を振られ驚く
「あぁ、うん、多分できるけど」
「じゃぁ、10秒だ。10秒立ったら戻っておいで」
「でも、」
それじゃあなたが危ないんじゃ？と迷っているとそんな心配無用！とでも言いたげな声が返って来る
「大丈夫、僕最強だから」
隣で女の人がじっとその様子を見ていた
「ちょっと、恵これ持ってて」
そう言って紙袋を投げた
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作者名：カヌレ | 作成日時：2022年11月25日 19時
