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Aは、店を出てから、家に帰ろうとした
しかし…
「待ってよ、」
Aは驚いて後ろを振り返った
そこには、合コンで遅れてきた、佐藤勝利がいた
「僕、君のLINE聞いてない」
「え、わ、私のですか？」
「笑、君意外に誰がいるの？」
「え、でも、なんで私なんですか？」
「いやー、LINE聞こうとしたら、君が帰ったから」
「ってことは、みんなに聞いてるんですか？」
「う、うんそうだけど…」
「そうですか、じゃあ」
AはバックからスマホをとってLINEを交換した
「じゃあ、私は…」
「あ！待って、」
「な、なんですか？」
「名前…！」
「な、名前がなんですか？」
「あ、名前教えてよ」
「あ、Aです」
「Aちゃんね！よろしく」
「はい、」
「バイバイ！気をつけてね！」
「さようなら…」
佐藤勝利君は手を振ってくれた
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作者名：シノン | 作成日時：2018年4月6日 12時
