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亜嵐side
とりあえずAちゃんを
抱っこしてソファに下ろす。
顔は赤くなり、体が熱くなっている。
酔ったら何がいいんだっけ？
あ、水だ水。
そんな感じで頭に少しだけ入っている
お酒の知識を絞り出す。
だってまだ未成年ですからぁああ！！！
亜嵐｢Aちゃーん。ほら、水飲んで。｣
A｢んー。んー。飲まらい〜。いららい〜。｣
そう言って顔を背けるAちゃん。
呂律が回ってない。
仕方なく、水の入ったコップを
ソファの前にあるローテーブルに置く。
A｢なあに〜これ〜。｣
Aちゃんが眠たそうな目で見つめる先には
亜嵐｢最近流行ってる恋愛ドラマだよ。｣
丁度お家デートで、
イチャイチャしているシーンだった。
A｢私もあんなことしたいな〜。｣
亜嵐｢え、ちょ、待っ、｣
隣に座る俺に腕を回し、
頭を肩に乗っけてくるAちゃん。
A｢ん〜。岩田先輩〜…。｣
.
ん？
岩田先輩？俺、タメだよ？
その時、
俺は気づいてしまったんだ。
俺のカフェの近くにある大学といえば、
ひとつしかない。
そういえば兄ちゃんもそこの大学に通ってたはず。
だとしたら、Aちゃんは
兄ちゃんのことを前から知ってた？
だから、剛典くんとでも
兄ちゃんのことを呼べばいいものを
兄ちゃんから提案されるまで
名前で呼ばなかったのか…。
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿
A｢おはよー亜嵐くん！
昨日の夜の記憶全然ないんだけど！｣
翌朝、記憶のないAちゃんに、
昨日のことは内緒にしておくことにした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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さりさり(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます！だいぶ遅くなりましたが、更新しました(^^)ぜひ読んでください！！ (2016年3月5日 19時) (
レス) id: 25c207d8a0 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 私も続きが凄い気になります！頑張ってください！ (2016年2月7日 10時) (レス) id: dc9ec55d39 (このIDを非表示/違反報告)
さりさり(プロフ) - さくらさん» ありがどうございます！でら嬉しいです(^^)！更新頑張ります！！ (2016年2月1日 18時) (レス) id: 25c207d8a0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - さりさりさん» でら面白いです！続きがでら気になるのでこれからも更新頑張ってください！でら応援してます！！！！頑張ってください！！ (2016年1月31日 20時) (レス) id: c607d3de5a (このIDを非表示/違反報告)
さりさり(プロフ) - cocoalanさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2016年1月31日 14時) (レス) id: 25c207d8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さりさり | 作成日時：2016年1月30日 18時
