対面 ページ11
相手はナイフを振り回している。
まだ能力の使い方もマスターしてないのに…
タイミングが悪すぎる。
「やっぱり君たちか。私達の事を調べているってやつは。」
(なんでそれを知っているの？！)
「君たちの行動、姉から聞いたことによることだ。」
(心を読んだ？！)
みこは目付きを変えた。
「殺したのは合っているのか？」
いつもより冷静かつ単調で言葉を発した。
「あっているよ？それがどうしたの？」
「私の親戚を殺したのはお前だな？そうだろ？なぁ？」
目があまりにも座りすぎている。背中が凍りそうなぐらい冷たく重い空気が流れている。
「なら、君も親戚の所に送ってあげるよ！」
カイちゃんは、ニコニコと笑っていた。
すると、
カイちゃんの目の前に427本のナイフが構えていた。
「ふーん。そうくるか。」
カイちゃんは、スプレー缶を取り出した。
「？」
私とみこは、戦闘体制のまんま頭にハテナを浮かばせていた。
「お前ら逃げろっ！！」
マリーが言った瞬間、私達の目の前には、おびただしい数の包丁がこちらを向いていた。
「みこっ！伏せて！」
みこが軽く頷いて伏せ、私の「影」で私を含め3人を守った。
「もうちょっと多かった方が良かったかもw?」
私の影が元通りに戻り
「＊舞の初めての戦闘だ。みこと一緒にやるぞ。」
目が黄色から赤に変わった。
「変わった能力だね。」
相変わらずカイちゃんは目が座ったまま笑っていた。
その時、マリーが
「アン.ルートルンに、伝えてくる、ちょっと待っててくれ！」
「行かせないよ…！」
カイちゃんが素早く手を振りかけた。
「ここからは私たちが行かせない。」
「……」
「いいね、楽しもうじゃないか。まだ時間はたっぷりある。姉を裏切らないためにもな。」
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作者ぬこ(プロフ) - 水月夕夏さん» コメントめちゃめちゃありがとうです！とりあえず作者ぬこという名義でやらせてもらってますが呼び名はお好きなようにどうぞ！ 私の小説が面白いだと！？ありがたき幸せ (2021年10月2日 0時) (
レス) id: a1b00989be (このIDを非表示/違反報告)
水月夕夏 - 作者、ぬこさんじゃなく「作者ぬこ」ってお名前なんですね！←どうでもi (・∀ -((⊂(^ ^) 面白かったです！ (2021年9月25日 20時) (レス) @page17 id: f4b6b3cca2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 合作のメモ欄見てもらっていい？(ここで言うことじゃ無い説) (2021年8月13日 8時) (レス) id: 16014352dc (このIDを非表示/違反報告)
作者ぬこ(プロフ) - 星空るるさん» いいよー (2021年2月23日 19時) (レス) id: eb27e92a91 (このIDを非表示/違反報告)
星空るる(プロフ) - 作者ぬこさん» ありがとうございます！てか返信遅くてごめんなさいｯ、。 (2021年2月23日 19時) (レス) id: 6f863ee18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者ぬこ | 作成日時：2021年2月14日 12時
