玖拾 ページ30
重い扉が開いた。
そしてその扉の前に立っていたのは御館様とあまね様だった。
それに気がついた鬼殺隊士は跪く。
柱も御館様とあまね様の姿を目に映した瞬間跪く。
その光景にバレー部員は驚いた。
そしてその光景をずっと見ている。
御館様「やぁ、私の可愛い
久しぶりだね。元気にしてたかな？」
不死川「御館様とあまね様におかれましても、
御壮健で何よりです。
益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」
御館様「ありがとう、実弥」
不死川「御館様のお話の前に伺いたいことがありますが聞いてもよろしいでしょうか？」
御館様「いいよ」
不死川「では聞かせてもらいます。
御館様は何用でここにいらしたのでしょうか？
ここは鬼が出現する可能性のある危険な場所です。
もし御館様の御身に何かあったら如何なされるのですか？」
御館様「ありがとう、実弥。
でも私の可愛い
不死川「しかし！…」
御館様「実弥、天元、玲衣、カナヲ、蜜璃、無一郎、
私がここにきた理由はね、あの子を苦しめた子がいると鎹鴉からの報告で聞いたからなんだよ？
この言葉が指す意味分かるかな？」
実天玲カ蜜無「ッ！……」
御館様「あの子は今治療を受けているよ。
怪我が酷いみたいだからね。
あの子の気持ちを優先しすぎたせいであの子を守れなかった。今回の原因は私にあるね」
不死川「御館様のせいではありません！
Aの苦しみに気づかなかった我々の落ち度です！
御館様が御自分を責める必要はありません！」
御館様「ありがとう。だが今回は私が悪い。
Aには私から謝罪をする。
だけど今回の件は到底許せるものではないから話し合いをしにきたんだよ」
そう告げる御館様の顔はとても怖かった。
顔は笑っていたけど目は笑っていない。
けど声は安らぎを与えてくれる。
それが尚更怖かった。
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桜華(プロフ) - 瑠姫さん» ありがとうございます！励まし、応援の言葉でやる気が漲ってきました！(*^▽^*)続編は暫くの間ロック状態となります。暫くすれば通常に戻ります。これからも作者共々よろしくお願いします！ (2020年12月17日 1時) (
レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月16日 23時) (レス) id: c0085af141 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - なぎさん» こちらこそシリーズを読んでいただきありがとうございます！続編を引き続きお楽しみください。 (2020年12月16日 11時) (レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 桜華さん» ありがとうございます(*' ▽'*) (2020年12月16日 9時) (レス) id: 9bcebeba2f (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 月薊さん» 作者の諸事情で暫くの間パスワード保護をする事となりました。大変申し訳ございません。閲覧パスワードは5742です。 (2020年12月16日 9時) (レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜華 | 作成日時：2020年10月14日 17時
