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(名前)side ページ25

行冥にしのぶを抱えてもらい藤屋敷へと向かった。


その時に止血してなかった為血がぼたぼたとお腹を伝って流れる。


悲鳴嶼「A、血の匂いがする。
止血をしなさい」


『いえ、大丈夫!
それよりもしのぶを優先させないと…』


悲鳴嶼「しかし、かなり大量の血を流しているだろう?このままではAが危険だ」


『屋敷についたら止血するから。
しのぶを助けなくちゃ』


話を無理矢理終わらせて屋敷に向かった。


そして屋敷についた。←


中に入れば小芭内と義勇がベッドで寝ていた。


小芭内は報告通り怪我が酷かった。


義勇は服を捲れば痛々しい怪我が視界に入った。


そして私はその場で血を流し続ける。


アオイ「着きましたか…って神柱様!!
血が流れ続けてるじゃないですか!!
煉獄様!煉獄様!」


その場に現れたアオイちゃんは私の姿を見るなり慌てた。


そして炎柱の名前を呼ぶ。


その名前に私の頬には涙が伝った。


煉獄「どうした……」


私は杏寿郎に抱きついた。


抱きついて離さない。


『ごめんなさい…ごめんなさい…。
貴方を守れなかった!あの時私が早く着いてれば貴方は怪我をしなかった。死ななかった』


太陽の温かい匂いが私を包む。


泣きじゃくる私の背中を優しく抱きしめてくれた。


煉獄「Aは悪くない。
Aは誰よりも多くの任務をこなしている。
俺はお前を責めたりしない。
誇りに思っている。
だから泣くな……」


そう言って私の背中を優しくポンポンとしてくれる。


そしてそれに安心したのか眠りについた。









煉獄「すまない。Aを泣かせるとは。
手の空いている者はAの治療をしてくれ」


アオイ「はい!
ところで言わなくてもよろしいのですか?
神柱様は炎柱様の事を兄のように慕ってますが、
炎柱様、貴方様は…」


煉獄「Aの事を異性として好きだ。
だが今言っては困らせてしまうだろう?
もう暫くは兄弟の関係でいたい」









例え血が繋がっていないとしても....

(名前)side→←捌拾玖



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桜華(プロフ) - 瑠姫さん» ありがとうございます!励まし、応援の言葉でやる気が漲ってきました!(*^▽^*)続編は暫くの間ロック状態となります。暫くすれば通常に戻ります。これからも作者共々よろしくお願いします! (2020年12月17日 1時) (レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2020年12月16日 23時) (レス) id: c0085af141 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - なぎさん» こちらこそシリーズを読んでいただきありがとうございます!続編を引き続きお楽しみください。 (2020年12月16日 11時) (レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 桜華さん» ありがとうございます(*' ▽'*) (2020年12月16日 9時) (レス) id: 9bcebeba2f (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 月薊さん» 作者の諸事情で暫くの間パスワード保護をする事となりました。大変申し訳ございません。閲覧パスワードは5742です。 (2020年12月16日 9時) (レス) id: 921f0ddc2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜華 | 作成日時:2020年10月14日 17時

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