番外編�� ページ4
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A「蓮くん蓮くんあのさ」
蓮「ん？」
A「あ、かすみ寝た？」
蓮「うん、寝ちゃった」
洗い物や洗濯を終えて
蓮くんのとこに行くと、
蓮くんの膝の上で横になって眠っている
かすみがいた。
蓮「可愛いなあ、こいつ」
A「保育園疲れちゃったのかな」
蓮「今日、初めてだったもんな」
A「朝はどうなるかと思ったけどね」
康二くんの友達のおかげで
保育園が見つかって今日から行ったんだけど、
まあ、かすみが泣いて泣いて。
かすみ「やだー！ママといるー！」
A「大丈夫、ママ待ってるから」
かすみ「パパはー！？パパー！！！」
A「パパお仕事行ったからいないよ」
かすみ「やだやだやだ」
蓮くんは朝早くから家を出ちゃったから
1人で保育園に連れて行ったものの
私にしがみついて離れようとしなかった。
蓮「帰ってきた時、楽しかった〜！って
言ってたのにな(笑)」
A「よかったよ、ほんと」
蓮「俺、ベッド連れて行くわ」
A「うん、ありがとう」
寝ているかすみを起こさないように
静かに抱き上げてベッドまで連れて行ってくれて
なかなか帰ってこないなあと思ったら
蓮くんも一緒にそのまま寝ていた。
A「蓮くん」
蓮「あれ、、A」
A「明日も仕事でしょ、お風呂は？」
蓮「かすみと一緒に寝たのか俺。
お風呂入ってくるわ」
A「うん」
蓮「A〜、連れてってー」
寝転んだまま両手を私の方に伸ばしてきて
頑張って起きあがらそうとするも
蓮くんが大きくてなかなか上がらない。
A「蓮くん重い」
蓮「うわ、俺傷ついたわあ」
A「声でかい、かすみ起きる」
蓮「やべ」
のそのそと起き上がってきて
寝ぼけながらキスしてきて、
A「なに」
蓮「フフ 可愛い」
A「早くお風呂行ってきなよ」
蓮「照れてんの可愛いまじ」
眠いと甘々になる蓮くんパパ。
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作者名：baby | 作成日時：2020年5月28日 9時
