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とある旅館の中で相手を待つ。事の始まりは、数日前にお父さんからお見合いの話をされたこと。相手はかの有名なヒーロー、ショートさんらしい。
ショートさんがかっこいいから、という理由でこの話を受けたわけではない。ここまでずっとシングルファザーとして育ててくれたお父さんのお願いだから聞いた。
天宮家に代々引き継がれる個性、【天候】のおかげでお金には困っていないはずだし、基本お父さんは自由主義だ。だからお見合いなんて少し疑問に思う。
「悪いなA、急にこの話をして…」
「全然大丈夫だから！彼氏だっていないし！」
自分で言って虚しくなる事を言っているうちに相手であるショートさんと、そのお父さんが現れた。2人ともスーツを着ているものの隠しきれてないオーラ。流石一流ヒーローなだけある。
「初めまして、天宮Aと申します。」
「…轟焦凍」
無愛想、ぶっきらぼう、偉そう。今思った印象だ。というかその前に顔が怖い。眉間に皺が寄っている。
「焦凍、もう少し愛想よくできないのか」
「あ…悪りぃ……」
「いいんですよ、私も若い時はそうでした」
お父さんのナイスフォローによってこの場はどうにかなったものの、お互いがお互いを気遣い過ぎて話が途切れる。
「あとは、若いものに任せますか？」
「そうですね、そうしましょう」
お父さん達は退出していき、ショートさんと2人っきりになった。お互いに黙ったままで、正直なところ気まずさしか感じることが出来ない。
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わっち(プロフ) - ういういさん» ありがとうございます！大変お待たせいたしました！！頑張ります！！！ (2017年7月8日 16時) (
レス) id: 63677159e4 (このIDを非表示/違反報告)
ういうい(プロフ) - 更新、楽しみに待ってます! (2017年6月28日 15時) (レス) id: 31039c9cea (このIDを非表示/違反報告)
わっち(プロフ) - クルルさん» ありがとうございます！轟くんこういうイメージなんですよ〜！可愛いって言ってもらえて嬉しいです！ (2017年5月28日 16時) (レス) id: 63677159e4 (このIDを非表示/違反報告)
わっち(プロフ) - ペーパーホライズンさん» ありがとうございます！！轟くんいいですよね〜！自分の中ではこんなイメージです(*ﾟ∀ﾟ*)教えてくださりありがとうございます！おかげさまでお返事返せました！ (2017年5月28日 16時) (レス) id: 63677159e4 (このIDを非表示/違反報告)
わっち(プロフ) - ちはやさん» ありがとうございます！！頑張って考えていきます！お返事遅くなってしまいすみません！ (2017年5月28日 16時) (レス) id: 63677159e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わっち | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月23日 18時
