8.☆*。──気付いて── ページ11
──天が好き・・・。
一人の男の子として、好き。
初めてだ・・・。
こんなに胸が苦しくなるのは・・。
どうしたらいいか解らない。
九「・・・もういいよ。応えられないってことでいいよ。じゃあ」
天はそう言うなり、優しく私の頬に手を滑らせて、もう一回壁に手をついた。
九「ボクから言うよ。
────ボクは凛が好き」
え・・・。
「何年も前から、ずっと凛のことしか見てない」
う、嘘・・・。
九「嘘じゃないから」
「今、声に出てた・・・?」
九「うん」
九「ボクは部屋に戻るね」
天は少し姿勢を正し、歩いていく。
・・・・て。
──待って・・・。
私は歩いていく天に抱きついていた。
天にぃじゃなくて、天が・・・。
「私も、────天が好きだよ・・・」
そう言っていた。
9.☆*。──ずっと、永遠に──→←7.☆*。──遅れたキモチ──
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藍花 - 咲さん» ありがとうございます。いつ更新するかわかりませんが、これからもがんばります! (2018年7月6日 11時) (レス) id: 0d8c8c0b60 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - いつも楽しみにさせて貰ってます。頑張って下さい! (2018年7月6日 10時) (レス) id: bfb22a6065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宝坂 藍色 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/
作成日時:2018年6月10日 9時