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慎太郎のトークを開いて
暇な時話したい。 だけ送る
________
後日
慎 「お久しぶり」
「うん、お久しぶり。」
慎 「Aの家に来るのも久しぶりかな、数回しか来たことないけど。笑」
「5年も居て数回ってやばいよね笑」
慎 「5年…ね。」
「俺ねAが俺から離れてってるの分かっててなんも言えなかった。怖くてなんも聞けなくて言えなくて。」
「…うん。でもそれはわたしも同じようなもんだよ。聞けなかった、終わらせたくなかった。この関係に縋りたかった」
慎 「だったら……」
「無理だよ、もう。そんな都合よくじゃあやり直しましょうとはなんないよ慎太郎。」
「私ね本当に初めての趣味、初めての初恋、初めての人、全部慎太郎に捧げたんだよ？笑 バカな女でしょ？笑」
慎 「………ごめん。」
「今更遅いと思うけど、合鍵あげたのも家に出入りできる女の子もAだけだよ。こんなに一緒に居れば分かってもらえるなんて勝手に自惚れてた。都合いい時だけいいように使ってるようなものだよねAからしたら」
「……慎太郎 大好き "だった"よ」
慎 「…A、俺これからどうやって…頑張っていけばいい？ちょっとA居ないだけでダメダメになっちゃうんだよ？ねえ…A」
「私が居なくても慎太郎は…SixTONES は もっともっと世界中を虜にしちゃう 私の大好きなアイドルだよ。これからも。」
「長かったけど、短かった、本当に夢中だった私がこんなに興味持って一生懸命なれたの初めてだったありがとう」
慎 「…本当にごめん、ありがとうAに出会えてよかった」
「ねえさ、最後に聞いていい？」
慎 「ん？」
「私の事好きだった？」
慎 「……愛してた、よ」
最後に見たAの顔は、
大粒の涙と 俺の大好きな笑顔が溢れていた
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作者名：ゆのん
| 作成日時：2022年2月1日 18時
