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慎「ただいまーーー」





「おかえり、あと焼くだけだからお風呂入っちゃえば?」





慎 「いい。Aといる」





いじけた子供のように後ろから抱きしめてくる慎太郎





「どした?なんかあった?」






慎 「なんとなく、」




なんとなくで抱きついてくるぐらいなら、なんとなく私と付き合ってくれてもいいじゃない、なんて思う





「そう、、、」





慎 「あのさ」





「ん?」






慎 「Aは、俺から離れていかないよね?」







「え…」






その問いに、なんだかすぐ言葉はでなかった。

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作者名:ゆのん | 作成日時:2022年2月1日 18時

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