先輩そのまま振られ続けてくださいよ

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翔 「あ、目黒きた…」




岩 「よし頑張るぞA」




「何を！って感じだけど、 はい！」




岩 「いい子だなA」


なんて言いながら頭を撫でられる



蓮くんの視線を痛いほど感じながら




「ひーくんの手ってやっぱ大きいんだね」

って言いながら頭に乗った手を自分のと合わせる




岩 「そりゃあ男だからね。」

合わせていた手をぎゅっと握ってくる



「ちょ、え、ま…」






目 「もうそこまででいい？A」


私の手を引っ張る




目 「俺にヤキモチ妬かせようとしてる？でしょ？途中までお手並み拝見だなあ、なんて余裕ぶってたけどガチで照れるんだもんそんなん見たくないでしょ。」





「ごめ…怒ってる？」






目 「怒ってるって言いたい所だけど、そんな可愛い顔で見られたら怒れないじゃん」





「ごめんね」






目「なんでヤキモチ妬かせたいの？俺に」








「だって………言われてない」







目 「んん？なにが？」


子供をあやすかのように甘い声で、


ちゃんと言わなきゃわかんないよ？


って


しゃがんで目を合わせてくる蓮くん






「もーう……蓮くんには勝てません。笑」






翔「うん、俺らいるよ？地獄？ここは」


岩 「地獄だな。」

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