真の鬼の始祖〔1〕【錆兎】

不思議な扇 ページ10

？「黒死牟殿の言う通り本当に記憶無いんだねぇ姫様」


黒死牟さんの知り合いか！


？「まっ、良いや！コレ良かったら使ってね！」


ﾋｭﾝｯ


！？


ﾊﾟｼｯ


アリス「コレ・・・鉄の扇？」


？「それではまた会いましょうねー♪」


アリス「あっ！ちょっと！」


ﾍﾞﾍﾞﾝｯ


ﾍﾞﾝｯ


行っちゃった・・・。


アリス「まぁコレで粗方の攻撃防げるかな」


ｶﾞｻｶﾞｻｯ


鬼「女の人間ーー！」


アリス「キャアァァァァッ！」


ﾌﾞｫﾝｯ


ｻﾞｼｭｯ


！？


ﾊﾞｯ


鬼「ア・・・ガ・・・」


ｼｭｳｩｩｩ


え？なに？


なにがおきたの？


ｼｭﾙ


コレは・・・氷の蔓に・・・蓮華の花？


ｼｭﾝｯ


あ、消えた・・・。


アリス「私・・・なんでこんな変わった道具に縁があるんだろう・・・」

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