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蝶屋敷 ページ17
《Noside》
アリス「う・・・此処は?」
カナエ「あ、起きた?」
アリス「あ、カナエさん。此処・・・カナエさんの屋敷ですか?」
カナエ「ええ、貴女・・・いきなり倒れたから驚いたわ」
アリス「すみません・・・私・・・どうも藤の花の匂いが苦手みたいで・・・匂いが強すぎると倒れてしまうんです・・・」
カナエ「そう・・・だから気絶する前に藤の花の事を聞いてきたのね」
アリス「はい・・・あの、怪我大丈夫ですか?」
カナエ「ええ。しのぶが頑張って治療してくれたから」
アリス「しのぶ……?」
カナエ「私の妹よ。私の代わりに【柱】になる子でもあるわ」
アリス「辞めるんですか?カナエさん」
カナエ「ええ・・・怪我は治ったけど、あの鬼の襲撃を受けて利き腕が使えなくなっちゃったのよ」
アリス「そうなんですか・・・」
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