今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:731 hit
小|中|大
赤眼少女とカナエ ページ16
とりあえず、速くカナエさんを助けないと……!
アリス「あの、その人私の知り合いなんです、攻撃するの止めてくれませんか?」
童磨「知り合い?この【柱】の女の子がですか?」
アリス「は、はい」
童磨「・・・そうですか。手遅れだったんですね」
え……?
童磨「今日は帰ります。またいつか、迎えにあがりますね」
ベベンッ
ベンッ
行っちゃった・・・。
あっ、カナエさん!
アリス「カナエさん!」
タッタッタッ
アリス「大丈夫ですか?」
カナエ「ええ・・・なんとか・・・貴女が来てくれたおかげでね・・・」
良かった・・・。
ッ!
アリス「う……っ!」
カナエ「大……丈夫……?」
アリス「すみません……もし……かして……藤の花……持ってます……?」
カナエ「え、ええ……人が襲われてた時に、その人を守れるように……」
アリス「そう……ですか………(ダメ……だ……意識が……)」
バタンッ
カナエ「ちょっと……大丈夫……!?」
藤の花の匂い……。
やっぱり……苦手……だ……な……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ