真の鬼の始祖〔1〕【錆兎】 (ページ14)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:741 hit

赤眼少女と御館様ページ14

アリス「あの・・・私になにか用ですか？」

御館様「鱗滝から君の事は聞いてるよ・・・その錫杖・・・普通の錫杖じゃないんだよね？」

アリス「あ、はい。なんか地面を突いたりすると凄い雷撃がおきるんです」

御館様「そうか・・・ところで、君は＜十二鬼月＞に遭遇したらしいね」

アリス「＜十二鬼月＞・・・もしかして黒死牟さんの事ですか？」

御館様「目に文字が刻まれている鬼・・・それが＜十二鬼月＞なんだ」

アリス「(黒死牟さん達って＜十二鬼月＞だったんだ・・・)」

御館様「十六夜アリス、君には＜鬼殺隊＞に入った後でもその錫杖で戦ってもらおうと思っている」

アリス「えっ！？」

御館様「大丈夫、君以外にも｛日輪刀｝じゃない物で戦っている子は居るから」

アリス「そ、そうなんですか・・・」

御館様「そして、君はこれから僕の屋敷で過ごしてもらう」

アリス「えっ！？でも錆兎とかが心配するかも・・・」

御館様「鱗滝にはもう話はつけてあるから、心配しなくて大丈夫だよ」

準備良すぎでは？

もはや恐怖を感じるんだけど？