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お初にお目にかかります…… ページ3

「怪我はないかい?」

『た、助けてくだささり、ありがとうございました』



私は慌てて立ち上がり、綺麗に90°お辞儀した

タルタリヤは推し、しかもファデュイの執行官である


……このくらい、普通だよね?



「ははっ、礼なんていらないよ

ほら、顔を上げて?」


『…っは、はい………」



やっっっっべ〜〜〜〜〜!!!
タルタリヤが…タルタリヤが目の前にいる…!!



『(かっこよすぎるだろ……!!)』



「俺はタルタリヤ
君、名前は?見たことない服装だけど…

どこから来たのかな?」


『ぁ、えっと……わ、私はA、です…

えっと……』



どうやって答えればいいの!?


正直に、日本から来ました〜って言う!?

いやでもな〜…どうしよう!?



「Aちゃん……可愛い名前だね、でも…」

『か、かわっ…!!??』


タルタリヤはいつの間にか私と距離を詰めており、

頬に手を添えられ、半ば強引に目を合わせられた



『…っあ、あの……?』


「どこから来たのか答えないってことは、

俺に知られたくないのかな?それとも…


何か言えない事情でもあるの?」


『(言えない事情しかないです……!!)』



タルタリヤは軽く笑って話しているが、

そのハイライトの入っていない目は笑っていない



『……っあ、あの!

ホントに、助けてくださりありがとうございました!


わ、私はこれで失礼します!!』

ダッ



私はどんどん笑みが消えるタルタリヤが怖くなってきたので

タルタリヤの手を振り切り、

距離をとってお礼を言ってそのまま走って逃げた



『(なにあれ、マジでヤバいって!!)』



今の私の顔は、きっと真っ赤だろう


だって推しの顔が目の前にあったのだから

しかも半分病んでる感じがした

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設定タグ:タルタリヤ , 原神 , ヤンデレ
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リアルゴールド(プロフ) - あっっやばい神作品に出会ってしまった…!!タルタリヤのイケメンさが画面越しに伝わってくる最高です!!投稿頑張ってください!応援してます!! (2023年4月25日 13時) (レス) @page7 id: 4b413987de (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです! (2023年2月13日 21時) (レス) @page6 id: 6f112c6b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rin | 作成日時:2022年11月21日 23時

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