求婚 ページ6
「……けっ、こん？
…………え"！？い、いきなり過ぎないですか、トーマサン」
「そうかな？
恋愛に早い遅いは関係ないと思うけど」
そういうことじゃないんです、トーマサン
どちらかと言うと……心の問題？私の
「た、確かに、恋愛に早い遅いは関係ないとは思うよ？
思うけど、さ…？……えっと、、考える時間が欲しい、かな？」
「ああ、もちろんいいよ！
返事はいつでもいい、待ってるからね」
トーマは私の頬に手を添え、目を合わせて言ってくる
その、トーマの優しい表情にドキ、と胸が高鳴る
私はトーマのことが好きだ
もちろん、友情ではなく恋
それでも私がトーマに求婚された時、「考えさせて欲しい」と言ったのは、まだ私の中に迷いがあるからだ
確かに私はトーマを探して稲妻に来た
でも、私の居場所はまだモンドにある
ここの人達は優しいけれど、私はまだ馴染めて居ない
稲妻は鎖国令が廃止されたとはいえ、まだ異国人をあまり歓迎していない
だからもし、トーマと結婚したら、トーマに迷惑をかけてしまうのではないか、と思ったのだ
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雪みかん(プロフ) - トーマメインのお話本当まってました！ありがとうございます！！助かります！！ (2023年2月16日 12時) (
レス) @page7 id: 5db8b7ceba (このIDを非表示/違反報告)
ぽんかん(プロフ) - トーマメイン待ってました〜！！！ありがとうございます！！ (2022年12月21日 7時) (レス) @page6 id: d77cfdd6b9 (このIDを非表示/違反報告)
あ - トーマのお話ないので嬉しいです！更新たのしみにしてます！ (2022年12月19日 21時) (レス) id: ef6fdebb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin | 作成日時：2022年12月12日 11時
