10,種族は関係ないのだと ページ13
朱夏:「桜…?」
朱夏達は桜の行動に驚いた。無論、民達も驚いている。
桜:「………あなた達は朱夏がどれだけ妖魔界を大切に思っているか分かっていないみたいだね。」
民:「何だと!?」
桜:「朱夏はずっとこの妖魔界を平和にしたい、守りたいって思ってる。
私は朱夏がそんな世界にしてくれるって信じてるの。」
朱夏:「桜……。」
民:「お前、見たところ鬼族ではないな?
何故鬼族でもないお前が……」
桜:「種族とか関係あるの?私はそうは思わない。
他の種族を認めて、一緒に前に進んでいく、そんな国に…世界になってほしいと思わない?」
民(全員):「「「!!」」」
桜:「朱夏がきっとそんな素晴らしい世界にしてくれる。
新しい王になって不安になるのは分かる。
でも、新しい時代を作り上げていくのも大切なことなの。世界はそうやってできてきたんだから。
さぁ、武器を下げて私達と前に進んでいこう?」
両手を広げ、全てを包み込むような優しい表情で民達を見つめる桜。
誰もがその姿を美しいと感じている。
桜の言葉に民達は動かされたようで手にしていた武器を下げる__と思っていたその刹那。
民(全員):「「「…………。」」」
先程までの目付きとは全く違い、民達の瞳は血のように真っ赤に染まっていた。
まるで何者かに操られているかのようだ。
桜:「っ!(まずい!)」
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skyラビット(プロフ) - お静さん» コメントありがとうございます!考えに考えて続けることにしました!これからも自分のペースで頑張っていきたいと思います! (2019年7月14日 11時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - 自分で考えて小説を作るのは難しい事なのに書けるのは、すごい事だと思います!!なのに、消しちゃうなんて勿体ないと思います。それに私もこのお話を読んで毎回面白いなと思っていたので消して欲しくないです。個人的な主張でごめんなさい (2019年7月8日 23時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - ルナ♪さん» ご意見ありがとうございます!今どうするか考え中ですのでお待ちくださいm(__)mこんな文章力のない私の作品を楽しみにしていてくださりありがとうございます! (2019年7月8日 19時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ♪(プロフ) - え?!消しちゃうんですか?!私、部活でいじめられてて、帰ってきてからこの小説を見るのが楽しみだったんです!私は、消さない事を希望します!なんかよくわからない私情and長文失礼しました。 (2019年7月8日 19時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - アヤナさん» ご意見ありがとうございます! (2019年7月8日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:skyラビット | 作成日時:2019年4月14日 11時