1,妖魔王と桜【鬼族と桜の姫】 ページ4
(NOside)
桜が妖魔王に使えてから早くも数十年の月日が流れたある日のこと、桜は妖魔王に呼び出された。
コンコンッ
桜:「妖魔王様、桜です。」
妖魔王:「入れ。」
桜:「失礼します。」
桜は玉座の間に座る妖魔王の前に膝をつき、頭を下げた。
桜:「それで、お話というのは?」
妖魔王:「ああ。実は頼みがあるのだ。」
桜:「頼みですか?」
妖魔王は頷きながら立ち上がり、桜に背を向け、後ろで手を組みながらゆっくりと窓の方へ歩み寄った。
妖魔王:「そろそろ娘の朱夏に王の座を譲ろうと思う。だから、新たな王になる朱夏を守ってやってほしいのだ。」
桜:「朱夏様を?」
妖魔王:「ああ。だが、桜だけに頼むのではない。
白秋や玄冬、空天にもこの話は既にしてある。」
桜:「し、しかし…。」
妖魔王:「……心配しなくて良い。
白秋と玄冬、空天は他の兵士達とは違い、お前のことを受け入れてくれるはずだ。」
桜:「……分かりました。」
妖魔王:「頼りにしているぞ、桜。」
桜:「ありがとうございます。」
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skyラビット(プロフ) - お静さん» コメントありがとうございます!考えに考えて続けることにしました!これからも自分のペースで頑張っていきたいと思います! (2019年7月14日 11時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - 自分で考えて小説を作るのは難しい事なのに書けるのは、すごい事だと思います!!なのに、消しちゃうなんて勿体ないと思います。それに私もこのお話を読んで毎回面白いなと思っていたので消して欲しくないです。個人的な主張でごめんなさい (2019年7月8日 23時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - ルナ♪さん» ご意見ありがとうございます!今どうするか考え中ですのでお待ちくださいm(__)mこんな文章力のない私の作品を楽しみにしていてくださりありがとうございます! (2019年7月8日 19時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ♪(プロフ) - え?!消しちゃうんですか?!私、部活でいじめられてて、帰ってきてからこの小説を見るのが楽しみだったんです!私は、消さない事を希望します!なんかよくわからない私情and長文失礼しました。 (2019年7月8日 19時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - アヤナさん» ご意見ありがとうございます! (2019年7月8日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:skyラビット | 作成日時:2019年4月14日 11時