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慌てて去り際にペコッと頭を下げた、次の瞬間…
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ﾊﾞｯｻｧｧｱ！！！！！
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開けっ放しにしていたらしいリュックから、
大量のお菓子や休み時間に食べる用の弁当が飛び出す。
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『あ、あぁぁあ！』
「うおっ、！」
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宙を舞った弁当箱を、キャッチしてくれた男の子。
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『おー！ナイスキャッチ！』嬉
「…っふ、ははは！」笑
『っあ、ご、ごめんなさ…！
「ふふっ、…あーっ、面白。久々こんな笑ったかも。」
『っ…あ、コレ。ナイスキャッチのお礼です！』
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何個か小袋のチョコをガサッと渡すと、
男の子はニコッと優しく笑った。
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「ありがとう。…A、ちゃん？」
『えっ、』
「弁当箱にデッカく書いてあったから。」
『あ、うん…！AAです！』
「俺、鮫岡章治。」
『鮫…！？カッコイイ名前！』
章治「ふふっ、うん。ありがと。」
『へへっ…私、今日から通い始めるんだよね、すっごい緊張してて。』
章治「へぇ〜…中学何年生？」
『…高2デス。』ﾑｽｯ
章治「えっ！ごめん…！」
『いやいや…大人っぽくないとは思ってたけど、まさかここまでとは…』ｼｮｯｸ
章治「っいや、ホントごめ…
『…ふふっ、冗談だよ！』
章治「っ良かった〜…」笑
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思わず顔を見合わせて笑っていると、
顔をヒョコッと覗かせた先生が不思議そうにしている。
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〈あれ？2人知り合いなの？〉
『今仲良くなったんです！ね！』
章治「ふふっ、うん。」
〈そっかそっか。Aさんと鮫岡くん、同じクラスだから教室案内してあげて？〉
章治「わかりました。」
.
それから鮫岡くんに教室を案内してもらうと、
既に人が集まっていたらしく早々に授業は開始された。
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愁(プロフ) - Gonさん» お待たせしました。移行しております！ (1月14日 17時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
Gon - 続き楽しみです♫ (1月14日 3時) (レス) @page48 id: f8f7769d33 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - にこさん» お待たせして申し訳ないです🙇また続きが思い浮かび次第、すぐに移行しますので今暫くお待ちいただけると幸いです。 (10月16日 18時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - もう更新しないですか？😭 (10月15日 8時) (レス) id: d1b09c5066 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 作者さんも忙しいと思うので更新できるときで大丈夫ですよ続き更新してくれてありがとうございますこれから読みます (2022年10月14日 20時) (レス) id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2022年9月2日 13時
