#２２ ページ23
＊
『ん…』
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目を開けると、見慣れない天井。
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『っい"てて…』
.
起き上がろうとすると感じた腹の痛みに、
咄嗟に手が動くと ��大好きな手��が私の手を握っていた。
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『泰志…、』
司「っ！起きたか、A…！」
『あ、司もいたんだ。…私、どれくらい眠ってたの？』
司「あぁ…丸2日。」
『！…そんなに、』
司「出血がかなり多かったらしい。…気分は大丈夫か？」
『うん、大丈夫。』
.
私の手を握りながら ベッドに頭を預けて眠る泰志
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そっと頭を撫でていると、司がフッと笑った。
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司「泰志、相当心配しててさ。俺ら入れねぇ夜の間も丸2日ずっと起きてたみたいで…ついさっき、楓士雄達が食いもん買いに行くって出てって寝たとこ。」
『そうだったんだ…心配、かけちゃった。』
司「…泰志は気が気じゃねぇだろうけど。Aは後悔してねぇんだろ？」
『勿論！』
司「ﾌｯ…」ﾆｺ
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ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
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清史「ただい…っえ"ぇ！！！？起きてるっ、A！起きてる！！」大声
泰志「！」ﾋﾞｸｯ
楓士雄「おぉっ！！！A、大丈夫か！？」
ジャム男「良かったぁあ〜、Aさんっ、！！！」
『ふふっ、落ち着いて？大丈… ｷﾞｭｯ！！！！
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泰志が突然何も言わず抱きしめてきて、
ポカンとしていると 周りから暖かい視線
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司「…じゃあ、ちょっと俺ら外出てるわ。」
清史「っなんでだ！？折角A起きたのに…
司「いいから！！！ほら、楓士雄！ジャム男！」
楓士雄「へへっ、おう！」
ジャム男「はいいい…」号泣
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ﾊﾞﾀﾝｯ
.
『…ははっ、嵐みたいだったね』
泰志「…」
『泰志…？』
泰志「……生きてんな、」
『ふふっ、うん。生きてるよ〜』
泰志「…マジで、死んだかと思わせんじゃねぇよ。」
『えー、勝手に殺さないでよ。…気づいたらね、考えるよりも先に勝手に身体が動いてた。』
泰志「！」
『…でも。この傷、一生残るだろうし…責任取って？』ﾆｺ
泰志「あぁ、分かった。一緒の所に、お前が刺せ…
『っ違うから！！！もー…この先もずっと、一緒にいてねって事！！』
泰志「は…当たり前。」
『ふふ…うん。それでよし。』
＊
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愁(プロフ) - natywqさん» 了解です！ (2022年9月1日 16時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
natywq(プロフ) - リクエストありがとうございました！泰志と有剣の絡み最高すぎます！もっと見たいです(≧∀≦)よろしくお願いします！ (2022年8月31日 3時) (レス) id: 38e111a7c7 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - natywqさん» 喜んでもらえて嬉しいです（ ; ; ）またまたリクエストありがとうございます！何度でもウェルカムです！笑 (2022年8月29日 8時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
natywq(プロフ) - リクエストありがとうございました！めっっっちゃいいですっ！主さんのペースで大丈夫なので、夢主ちゃんがナンパされたりするお話も見てみたいです！2回もリクエストしちゃってすみません（ ; ; ） (2022年8月29日 0時) (レス) @page45 id: 38e111a7c7 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - natywqさん» コメントありがとうございます、嬉しいです（ ; ; ）リクエスト、了解です！ (2022年8月27日 8時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2022年6月2日 19時
