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ROCKY「……分かった。」
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…ほら、ね？
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ROCKY「あいつに連絡はしない。…お前は、俺達が守ってやる。」
KOO「…いいんですか？ROCKY。この方は山王の、」
ROCKY「どこに住んでいようと関係ない。俺は困っている女が居たら助けるまでだ。…A、これを常に身につけていろ。」
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ROCKYが懐から取り出して私の手に握らせたのは、
銀のパールが散りばめられた至って普通のネックレス
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『…これ、』
KOO「簡単に言えば、防犯ブザーのような物です。Aさんに何かあった際、中心のパールを長押ししていただくと私共に貴方の居場所が知らされ、すぐに駆けつける事が出来ます。」
KIZZY「普段はROCKYが私達に集合をかける時に使っている物なのよ？…つまり、貴方は特別って事！」
ROCKY「黙れ、KIZZY……」
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やっぱり、当たり前にGPS機能はついてるか…
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行く先々で場所特定されるのも嫌だし、
部屋に外して置いておかないと
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ROCKY「これからは俺に随時連絡しろ。分かったか？」
『はい…！』
ROCKY「ん。…颯太、家まで送ってやれ」
颯太「わかりました。…では、行きましょうか」
『はい。…皆さん、ありがとうございました、！』
KOO「お気をつけて。」
KIZZY「また顔見せに来てちょうだいね〜！」
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颯太「上手くいったな…！」
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山王街へ一歩踏み込んだ途端に、
嬉しそうに口を開いた颯太と顔を見合わせる。
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颯太「でもあんなROCKY、初めて見たわ…」
『…？』
颯太「もちろん女に親切やけど…何か、親身になりすぎなROCKY…ていうんかな？」
『…昔の自分と重なったんでしょ。』
颯太「そうなんかな〜…あ、それより聞いて！ROCKYの女の趣味、めちゃくちゃなんやで？」笑
『へぇ…どんな女の人が好きなの？』
颯太「昔からROCKYのお気に入りっていう女が一昨日店に来てたんやけど…顔も美人ちゃうし、性格も捻じ曲がった女やって。めっちゃビックリ。」
『…趣味悪。』
颯太「やろ？(笑)SMGの4人が、尊敬するROCKYでも女の好みだけは絶対ありえへんって」笑
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女の趣味悪いのに、スカウトマンなんて
…本当に��ヘン��な男
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愁(プロフ) - 子豚の鼻さん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます、頑張ります！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
子豚の鼻 - 続き気になります！更新待ってます！いつも応援してます！ (2020年4月10日 22時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新頑張ってください！！！ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 8a9f513a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2020年3月4日 17時
